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2017年05月15日

東九州道に潜む危険。ワイヤーロープで事故防止!(5月13日放送)

県内を南北に走る東九州道は、平成12年宮崎西IC~清武JCTの開通をスタートに、26年には宮崎~延岡まで高速道路が繋がり、人々の暮らしをとても便利にしてくれました。

日向~都農間が開通

しかしそれに伴い年々交通量が増え、東九州道での事故も平成24年には61件だった事故の件数が28年には2倍以上の145件にまで増えてしまっているのが現状です。

東九州道での事故

特に、片側一車線の対面通行区間が多い東九州道では、中央分離帯を飛び出した事故が多いのが特徴で、平成24年からの5年間で43件もの事故が起きています。このような対向車線を飛び出す事故を無くそうと、今中央分離帯にワイヤーロープを設置する工事が進められています。
そこで、ワイヤーロープが東九州道の事故防止に繋がるのかを取材しました。

実際に東九州道を運転したことがある方たちに、どんな時に怖いと感じるかを聞いてみました。

どんな時に怖いと感じるか

普段取材などで利用するという永井アナも改めて運転をしてみて。。。
早いスピードの対向車が来るとちょっと焦ってしまいます。
 こっちに向かって来るんじゃないかと いう恐怖も生まれます。
現在東九州道はほとんどの区間が片側1車線で、対面通行区間では中央分離帯にゴム製のポールが設置されているだけです。

永井アナも改めて運転をしてみて

東九州道では過去5年間に中央分離帯から飛び出した事故で4人の方が亡くなっています。NEXCOの調べによると、全国にある片側一車線の高速道路で、対向車線に飛び出す事故は毎年300件ほど発生しています。
事故全体に占める割合は12パーセントほどですが、死亡事故の割合を見ると全体の67パーセントにも上り、死亡率はぐんと高くなります。

片側一車線の高速道路の事故数

片側一車線の高速道路の死者数

県警察本部 高速道路交通警察隊 柳田慎一副隊長にどのような事故が多いのかお話を伺いました。

県警察本部 高速道路交通警察隊 柳田慎一副隊長

70キロ近い速度で正面衝突するわけだから大きな事故になるケースが多いです。一般道路の正面衝突の事故と違い、双方が高速で走っているので原型がわからなくなるくらい大きな事故も多発しています。

このため国は対向車線への飛び出し事故を防ごうと、今年から試験的に鉄製のワイヤーロープの設置を進めています。
国と民間団体が共同で開発したワイヤーロープは、車が時速100キロで衝突しても対向車線に飛び出すことはなくドライバーの安全も実験で実証されています。
NEXCO西日本 九州支社 赤嶺政治統括課長のお話によると、車が衝突した際の支柱の変形とワイヤーのたわみによって車の衝撃をかわしながら事故を防ぐ構造になっているそうです。
すでにワイヤーロープが設置されている高速道路では、今のところ飛び出し事故の発生はなく死傷者も出ていません。

鉄製のワイヤーロープの設置

実際にワイヤーロープが設置されている区間を走ってみたところ、先ほどのゴム製ポールとは違い、しっかりと仕切られている感じがして視覚的な安心感があります。

視覚的な安心感

今までのゴム製ポールでは防止できなかった対向車線はみ出し事故を防ぐことに期待がかかっています。東九州道4車線化の目処が立たない中、今回試験的に国が設置するワイヤーロープは全国12の高速道路で合わせて100キロほどの区間です。
国は効果を検証しながら今後、東九州道など全国の高速道路にワイヤーロープの設置を進めていく考えです。

しかし、対向車線の飛び出しの多くは脇見運転やスピードの出し過ぎが原因ということで、何よりもドライバーの安全意識が一番大切だと言えるのではないでしょうか。

県内の東九州道に設置される区間は、宮崎西IC~西都ICの一部区間8.6キロ日向IC~門川ICの一部区間の3キロで、6月上旬まで工事が行われます。
この工事区間中は夜8時~翌朝6時まで通行止めとなりますので、夜間に東九州道を利用される方はご注意ください。

工事区間中は夜8時~翌朝6時まで通行止め

夜間通行止め(夜8時~翌朝6時)
宮崎西IC~西都IC・・・5月24日まで
日向IC~門川IC・・・・5月24日~6月3日

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