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2018年11月19日

2020年秋誕生「アミュプラザ宮崎」宮崎の新しい街づくり(2018年11月17日放送)

今回は2020年秋に誕生するアミュプラザ宮崎について特集します。
中心市街地の活性化に期待が高まっているこの建物は、宮崎陸の玄関口 宮崎駅西口に建設予定です。
このアミュプラザは道路を挟んで駅前用地と広島用地の二箇所に建物ができ、2棟で構成されます。

アミュプラザ建設予定地空撮写真

 

ワクワクするような完成予想図はこちら。
白を基調としたガラス張りの開放感溢れる建物です。

アミュプラザの完成予想図

まずは宮崎駅側のビルから見てみましょう。
1階~4階までは商業施設が入り、5階・6階は映画館、そして7階~10階がオフィスとなります。

宮崎駅側のビルの詳細

そして次に道路を挟んだ広島通り側のビルを見てみましょう。
1階~6階まで全て衣料品店や飲食店など商業施設が入ります。

広島通り側のビルの詳細

一体どんなお店が入るのかとても楽しみです!
今回新しくできるこのアミュプラザ宮崎の総事業費は100億円。
商業施設面積は1万6100平米、店舗数は約50店舗を予定しており、九州内のアミュプラザとしては6個目の建設となります。
これまでの九州内の5つのアミュプラザはJR九州が行なっていましたが、今回のアミュプラザ宮崎はJR九州と宮崎交通が共同で開発することになりました。
先月18日に記者会見を行なったJR九州の青柳俊彦社長と宮崎交通の菊池社長はともに「宮崎駅西口の街づくりが動き出します。」(青柳社長)「JR九州との共同開発は大きな意義がある。」(菊池社長)と話しました。

共同記者会見の様子

宮崎交通とJR九州が共同で開発を進めるアミュプラザ宮崎。
その開発コンセプトは「欲しかったが見つかる場所」です。

 

アミュプラザ宮崎は起爆剤。
そう語るのはJR九州事業開発本部 田中龍治専務
しかし車社会で鉄道利用の少ない宮崎。
そんな宮崎で今年、郊外型ショッピングモールの大幅な増床を果たす中で、勝算はあるのでしょうか。
「1社で勝負しようとは思っていない。街一体となって活性化を図っていけば十分勝負できる。投資額が約100億円かかるので、売り上げは最低でも80億は欲しい。」と田中専務は考えています。
一方宮崎交通の菊池社長は「宮崎のためにやることによって将来宮崎交通に恩恵が来ると考えてやるのか、大きな決断を迫られたのは事実。」と話します。

田中龍治専務

人口減少で交通事業はバスも鉄道も厳しさがます中、アミュプラザ宮崎の開発で手を取り合った民間企業
中心部の商店街の声は・・・
「宮崎駅から周辺地域が活性化できるように一番街まで回遊性を持った客の流れをつくってほしい。」「街中がちょっと寂しくなっている状況なので、駅前を中心に街中が盛り上がっていったら良いなと思います。」「期待だけではなく自分たちも何ができるのか考えて、応援してやっていきたいと思う。」
アミュプラザ宮崎への期待は高まります。

宮崎県の隣、大分県大分市では3年前の2015年に大分駅の駅ビルが新しくなり、そこにアミュプラザ大分が入っています。
この駅ビルと商店街のある取り組みで大分の中心市街地に賑わいが戻ってきました。
宮崎でもアミュプラザ宮崎が起爆剤となり、街全体の賑わいに繋げられるのか。
そのヒントが先進例の大分にはありました。
大分市中心部の人通りは一時期、相次ぐ郊外型ショッピングモールの進出で激減。
2000年約47万人だったのが、2012年には4割減の約27万人になりました。
そんな中、中心部の活性化に大きな期待が寄せられたアミュプラザ大分の開業
JR大分シティの津高守社長は「商店街だとか既存の街が駄目になったら駅ビルも駄目になる。ともに死ぬか、ともに生き残るか。ここでやれなかったら街中が駄目になる、大分市そのものが駄目になるという危機感があった。」と話します。

JR大分シティの津高守社長

 

街の生き残りをかけて手を取り合う駅ビルと商店街。すると、街にある変化が起こりました。
人の流れが戻ってきたのです。

3年前に開業した駅ビル「JR大分シティ」には、現在たくさんの人が行き交っています。
2015年の4月にオープンした大分駅の駅ビル「JR大分シティ」。
商業施設のアミュプラザ大分には、大分初出店の店が119店舗も入るなど街づくりの中核・起爆剤として期待を集めました。
駅ビルに近い商店街で3世代に渡り衣料品店を営む小林さんは「駅ビルの計画があると聞いた時に、これは千載一遇のチャンスと思った。JRの駅ビルと街の中心市街地の賑わいをいかに出すかがポイントだったと思う。」と話します。
郊外型商業施設の進出で人の流れは中心部から郊外へと変わり、人通りは大幅に減り商店街も空き店舗が目立っていた中心市街地。その状況からなんとか脱しようと様々な取り組みが行なわれました。
街が栄えてこその駅ビル
そこでJR大分シティでは商店街へと人が流れるよう飲食店比率を下げる取り組みを実施しました。
人が中心部に集まり、回遊する仕組みを地域一体となって行いました。
さらに駅周辺には県立美術館やイベントを開催できる公園なども整備されました。
若い世代や家族連れが商店街に戻ってきたのです。

アミュプラザおおいた

 

実際今、商店街を歩くと空き店舗がないことがわかります。
駅ビルが開業した平成27年には中心部の交通量が目標に掲げていた35万人に回復しました。
大分市の中心市街地活性化基本計画に掲げられていた3つの目標は、開業された2015年に全て達成されました。
「究極的には大分市はいい所だからここに住みたいたいと・・・本当の観光の最後の行き先はそうですよね。」と津高社長は話します。
現在、駅ビルの周辺にはマンションや老人ホームが整備され人が定住する仕組み作りが行われています。
点でなく、面で取り組む街づくり。そこには危機感の共有と地域の連携がありました。

大分市の中心市街地活性化基本計画

 

今回取材している中で、先進例の大分駅周辺と宮崎駅周辺の地形が似ていることがわかりました。
大分駅も宮崎駅と同様道路を挟んですぐのところに商店街があり、街の形が似ていることからこの街の入り口から商店街の終わりまでをどう繋げていくかがポイントになります。

危機意識の共有・地域の連携

新しい街づくりはJR九州と宮崎交通に頼りきりではなく、住んでいる私達も自分たちの街をどうしていきたいかを考えることが必要だと感じました。
2020年秋に誕生するアミュプラザ宮崎の完成が今から本当に楽しみです。

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