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2018年08月27日

24時間テレビ「人生を変えてくれた人」二人三脚で挑むパラ陸上・外山愛美さん(2018年8月25日放送)

今年の24時間テレビのテーマは「人生を変えてくれた人」。
そこで今回U-dokiでも、このテーマにぴったりな特集をお伝えします。
ご紹介するのは知的障がい者陸上の注目選手 外山愛美さんです。宮崎在住の20歳のアスリートです。
外山さんは2020年の東京パラリンピックで活躍が期待されているアスリートです。
そんな外山さんには人生を変えてくれたコーチとの強い絆がありました。
障がいを乗り越え二人三脚で挑む二人の姿を追いました。

24時間テレビ特集のオープニング

炎天下のグランドで日差しを浴びながら直向きに走る一人の選手。
彼女こそが障がい陸上界のホープ、外山愛美さん
愛美さんは陸上女子400メートル・知的障がいの部で昨年、日本新記録を樹立しました。
その後もメキメキと力をつけ、大会に出るたびに記録を更新。いまや世界ランク6位にまで上り詰めました。
二年後の東京パラリンピックでもメダルが期待されています。

外山愛美さん

愛美さんが高校二年生の頃から指導にあたっている奥松美恵子コーチ
二年前のリオパラリンピックでは陸上日本代表コーチを務め、長年に渡り日本の障がい者陸上界を牽引しています。
彼女の目覚ましい活躍は、奥松コーチと重ねてきた日々の鍛錬によって生まれました。順調に練習を熟す愛美さんですが、時にはコミュニケーションがうまくとれない場面もあります。
愛美さんには軽度の知的障がいがあり、物事を記憶することや単純な計算があまり得意ではありません。
指導されたことも実際はわかっていなかったり、次の日になると忘れていたりと身につくのにも時間がかかります。
これが知的障が者陸上の難しさです。
「(愛美さんは)他者理解ができない。失敗して相手に悪かったなとか迷惑かけたなという感情がない。申し訳なかったという感覚が普通の人にはあるが ”何で先生がそう思うんですか “という感じ。そこを伝えるのはとても難しい。」と奥松コーチは話します。
奥松コーチは日々の練習の中で愛美さんに「感謝の気持ちを伝える大切さ」を教えています。しかしなかなかそれを理解できない愛美さん。

奥松美恵子コーチ

奥松コーチは支援学校の教師として日々教壇に立っています。
朝から夕方まで授業や業務をこなし仕事後や休みの日になるとボランティアで愛美さんを指導しています。
「学校で仕事をして夕方5時に競技場へ行って、また戻って8時や9時に帰る日々。でもそうやってすると確実に強くなる。じゃあ仕事を辞めて専任コーチになるかというとやっぱり支援学校の子供達が大好きなので・・・。」と学校と愛美さん両方への思いを語ります。

多忙を極める奥松コーチは4年前、ステージ3の乳がんに犯されました。
現在も治療を続けながら身体の痛みを押してハードな毎日を過ごしています。
教師とコーチの2足のわらじを履き続ける奥松コーチには障がい者陸上に対する熱い思いがありました。
「日本の選手をパラリンピックに連れて行ったけれど、宮崎人として宮崎の選手を育てたのかなと思って地域で頑張っていたらそういう大舞台に挑戦できるということを示したい。」と奥松コーチは話します。

愛美さんが宮崎の障害者アスリートに希望をもたらす光となるかもしれない。
指導方針に悩みながらも奥松コーチは全力で愛美さんと向き合っています。

奥松美恵子コーチ

 

二年前に支援学校を卒業した愛美さんは現在宮崎銀行の入金帳の製本や封筒の印字作業などを任されています。
職場の先輩から「かわいらしくて一生懸命頑張っている姿が見ていて嬉しくなる。」とたくさんの人に愛されています。

宮崎銀行で働く外山さん

 

しかし彼女はもともととても内気な性格でした。
高校時代は周りとコミュニケーションをとることが出来なかった愛美さん。
対人関係をうまく築けず学校ではいじめにあったこともありました。
そんな彼女を救ったのが陸上との出会いでした。
仲間と大会や合宿に参加することで人との関わり方も学んでいきました。
陸上を始めてからよく笑うようになった」とお母さんに言われたそうです。
愛美さん自身もそう感じています。

外山愛美さん

 

親元を離れグループホームでクラス愛美さん。
ここは陸上を忘れて心も身体もリラックスできる安らぎの場所です。
世話人の髙八重るり子さんは「(愛美さんは)ずっと喋っている。恋バナもするし、20歳なのでかわいいですねやっぱり。」と普段の愛美さんの様子を笑顔で話してくれました。

グループホームでの生活

 

もともと走ることが苦手だった愛美さん。
そんな彼女の才能を開花させたのが奥松コーチです。
高校卒業後の二年間マンツーマンで直向きに練習を重ねてきた結果、トップアスリートが集う合宿にも参加できるようになりました。

強化合宿に参加

 

10月のアジアパラリンピック出場をかけ厳しい練習にも必死についていく愛美さん。
一番近くで愛美さんを見てきた奥松コーチは速さだけではない彼女の心の成長を感じていました。

「今回の合宿は笑顔がいっぱいあった。きつい練習を楽しくできるようになるといい。」と奥松コーチが話すと、愛美さんが「はい。」と返事をしました。
この返事ができたことに奥松コーチは心の成長と喜びを感じていました。

外山愛美さん

愛美さんの今の目標は2018アジアパラリンピック競技大会 に出ることと、二年後の東京パラリンピックに出ること。そして表彰台に立つことです。

二人で目指す東京パラリンピック。
しかし奥松コーチは愛美さんのその先の姿も描いています。
「結果を出すための練習ではない。感謝する気持ちを育む練習を陸上を通してやっている。感謝する気持ちが少しずつ育っていったら結果もついてくるし、みんなから応援される選手になる。」とその思いを話します。

外山さん:奥松コーチ

 

愛美さんは「自分にとって奥松コーチはお母さん的な存在。陸上がない生活は嫌。奥松コーチがもし辞めると言ったら私も辞める。」と奥松コーチの存在の大きさを話します。

外山さん:奥松コーチ

障がいと向き合い共に走り続ける愛美さんと奥村コーチ。
二人が目指すゴールへと一歩ずつ近づいています。

そして先日、愛美さんの目標の一つだったインドネシア2018アジアパラ競技大会 陸上競技・知的障がいの部に出場が決定しました!

愛美さんと奥村コーチ、これからも二人三脚で頑張ってください!

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