NOW ON AIR !

番組表
HOME 番組紹介 U-doki 特集 かるたに懸ける熱い夏!全国高校かるた選手権に挑む高校生に密着!(2018年8月11放送)
U-doki
U-doki:
特集
番組TOPに戻る

2018年08月13日

かるたに懸ける熱い夏!全国高校かるた選手権に挑む高校生に密着!(2018年8月11放送)

連日高校野球夏の甲子園で盛り上がりを見せていますが、もう一つ夏に開催される甲子園があります。
それは「かるたの甲子園」。高校の競技かるたの日本一を競う全国高校かるた選手権です。
6月に行われた県予選、そして先日滋賀県で繰り広げられた全国大会の高校生の熱い戦いを取材しました。

滋賀県近江神宮。
小倉百人一首の第一番を詠った天智天皇をまつる「かるたの聖地」です。
名人位・クイーン位戦をはじめ競技かるたの大会が盛んに行われています。
ここで毎年夏に行われているのが高校の日本一を競う全国高校かるた選手権です。
今回特集では、かるたに青春をかける高校生の夏を追いました。

近江神宮:全国高校かるた選手権

 

宮崎大宮高校歌留多部。
実力、精神面ともにチームを支える主将の佐々木さんを中心とした県内屈指の強豪校。
その強さは先輩から後輩へと受け継がれ、全国高校かるた選手権では22年連続全国大会に出場しています。

宮崎大宮高校歌留多部

 

競技かるたは読み手が読み上げる歌の上の句を聞いてできるだけ早く下の句のかかれたかるたを取りに行くという競技です。
お互いの陣に25ずつ札を並べ自陣の札を取れば一枚減り、敵陣の札を取れば相手に1枚札を送って自陣の札を先に0にした方が勝ちです。
記憶力、瞬発力、さらに1時間半ほどかかる試合をいくつも戦う体力が必要とされる過酷な競技です。
しかし、実力だけでは勝てない試合もあります。
最後の1枚ずつになった場合、勝敗はどちらの札が先に読まれるかまさに運命に委ねられた戦いになります。

競技かるたのルール

 

宮崎西高校百人一首部。
今めきめきと力を伸ばしているのが、今回初めて主将を務める3年生の今栖那菜さん率いる西高の百人一首部。
部員から頼られサポートを行うのは4年前から外部コーチを務める横谷裕三子さんです。
横谷さんは、かつて女性の日本一を決めるクイーン位戦で準クイーンに上りつめた部員にとっても憧れの存在です。
「自分たちが勝てるとは思ってなかった。やっと実感できてきたくらいだと思う。少し欲が出て来てもう少し頑張ってみようかなという感じ。」と最近の部員の様子を話します。

宮崎西高校百人一首部

 

6月に行われた県予選では大宮・宮崎西ともに決勝へ進出
13連覇のプライドをかけた大宮と初優勝への思いをかけた宮崎西の全身全霊を傾けた試合でした。
どちらも一歩も譲らぬ接戦の中はじめに勝敗がついたのは、並び順でエース同士の対戦になってしまった主将対決でした。ここでは佐々木さんが制し大宮が1勝。その後宮崎西の主将の敗戦に他の部員が奮い立ち、宮崎西が王手に。大宮も王者の意地を見せ2勝と巻き返し、勝敗は最後の1組へと託され両校の決着は運命戦へと突入しました。
9時間に及ぶ県予選を制したのは宮崎西高校でした。宮崎西の初優勝。
みんな一丸となってとった優勝だと思っています。」と部長の吉住さんは嬉しそうに話します。
宮崎西高、創部初の近江神宮への切符を手にします。

大宮高校:西高校

 

受験を控える3年生にとって夏はもっとも大切な時期。
主将の今栖さんは理数科の3年生です。難関大学への進学を目指しています。
「まわりが受験モードに切り替わる中、部活を続けていることに対して焦りはあります。夕課外後はかるたに打ち込むため、昼休みも勉強の時間にあてている。きついなと思うこともあるけれど、勉強もかるたも気持ちが大切なので自分を奮い立たせて頑張っています。」
そんな横谷コーチは今栖さんに「遅れて入ってきてみんなについて行こうとがむしゃらに頑張ってきて努力してきた。一番の問題はメンタルだと思う。大物を食うような気持ちでやっていかないとダメ。主将が気持ちで負けたらダメ。」とアドバイスします。

今栖さん

 

7月27日 全国高校かるた選手権 全国大会開幕。

「県予選では優勝できて嬉しかったけれど、個人としては気持ちで負けてしまった部分があったので全国では自分らしいプレーが出来るように最後まで戦いたい。」と今栖さんは決意を固めます。

近江神社:開会式

 

初戦の相手は栃木県代表宇都宮女子高等学校。序盤流れをつかみ試合を優勢に進める西高。
しかし西高は大事な1勝目を取られてしまいました。そこで主将の今栖さんは追いつこうと奮い立ち見事1勝目を挙げます。しかし西高はこの後王手をかけられます。なんとか粘りをみせ追いつく西高。
勝負の行方は2年生の佐藤さんの託されました。負けたら敗退というプレッシャーが佐藤さんに重くのしかかります。

栃木県代表宇都宮女子高等学校:西高

 

宮崎西高、惜しくも初戦敗退。

3年生のかるたの夏が終わりました。
涙が止まらない部員たち。
そんな中、主将今栖さんが向かった先は2年生の佐藤さんところでした。
プレッシャーを感じていた2年生に今栖さんは優しく声をかけます。

今栖さん

 

試合後主将今栖さんは「全国は厳しいと感じた。一勝はできたけれど、その後みんなを奮起させることが足りなかったのかなと思います。このチームでこのメンバーでやれたことがよかったと思う。」と、時折涙を浮かべながら語ってくれました。

今栖さんたち3年生の想いと夢は、後輩へと引き継がれていきます。

今回の大会は宮崎県に2校の出場権があり、今回は大宮高校も出場していました。
団体戦では思うような結果が出せませんでしたが、個人戦 C級では2年生の花香寿鶴さんが見事優勝しました。

2年生の花香寿鶴さん

 

全国の舞台を経験して悔しさも味わって、さらに強くなった2校。
さらなる上を目指してこれからも頑張ってください!
宮崎西高校、大宮高校のみなさん、本当にお疲れ様でした!

情報募集中!

エンタメ情報募集中!

U-doki公式facebook
番組へのご意見ご感想はこちらから

Top