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2019年02月25日

山元医師 思い出の椎葉村を訪問(2019年2月23日放送)

2月17日、椎葉村開発センターで行われた障害学習フェスティバルでアフリカザンビア共和国で医師として活動する山元香代子さんが登壇し、記念講演を行いました。

山元香代子さん

山元さんが活動するザンビア共和国は日本から約1万3000キロ離れたアフリカ南部に位置する内陸国です。
開発途上国の中でも特に開発が遅れ所得水準の低さや経済的な評価から世界の最貧国に分類されています。
都市部を離れると藁葺き屋根の集落が広がり、電気も通っていません。

ザンビアの様子

山元さんは十分な医療を受けることができない人たちのために巡回診療を行なっています。

巡回診療する山元さん

(山元さんの講演)
「最低限の医療にアクセスできない子供達やお母さんがたくさんいます。私達は限られた予算の中でできることを誠心誠意懸命にやっていこうと考えています。2011年の巡回診療開始から昨年末までに3万人以上の患者を診療しています。私達が巡回診療を始める前はルアノ地区では毎月4~5人が亡くなっていました。それが今ではマラリアで亡くなる方はゼロになりました。」

山元さんの講演の様子

実は山元さんは自治医科大学を卒業後、医師としての最初の勤務地が椎葉村でした。
「雪の降る冬のある日、おばあさんの様子がおかしいと連絡を受けました。雪のため車も途中で通行できなくなり、雪道を歩いて駆けつけるとおばあさんは布団の中ですでに冷たくなっていました。診察すると背中に大やけどを負っていました。街から桔梗する孫のために風呂を沸かそうとして薪の火が着物に
燃え移ったとのことでした。おばあさんは家の人に迷惑を掛けまいと痛みを我慢したまま亡くなったのでした。世の中には家族のために必死に働き、歯を食いしばって懸命に生きている人々がたくさんいます。だから日本はこんなに豊かになったのだと思いました。こうして懸命に生きている人々が少しでも幸せになれるように医師として役に立ちたい。椎葉での経験が医師としての原点になりました。」と山元さんは当時を振り返り、涙を浮かべながら話しました。

村に勤務していた時の山元さんを知る人たち

記念講演には村に勤務していた時の山元さんを知る人も多く出席し
「昔いろいろお世話になった。ここに来て山元さんにお礼を言えてよかったです。」
「親子三世代お世話になった。昔と変わらないと思いました。」
と山元さんへの感謝の気持ちを語ります。

100万円が贈呈された時の様子

椎葉晃充村長からザンビアでの医療活動のために100万円が贈呈されると、山元さんがとても驚かれ会場が一瞬和やかな雰囲気に包まれました。この贈呈金で山元さんは「マラリアの薬を買います。」と会場の人々に嬉しそうに報告をしました。

1年の半分はザンビアで医療活動をしている山元さん。山元さんはこれを無償で行なっています
その原動力の第一歩となったのが椎葉村での経験でした。そして今椎葉村の人々が山元さんの活動を応援したいという気持ちが、今回のような形で実りました。
今後も山元さんの活動を支援する輪が広がり、多くの命が救われることを願っています。

NPO法人ザンビアの辺地医療を支援する会の詳細

NPO法人ザンビアの辺地医療を支援する会ではみなさんからの支援を下記の口座で受け付けています。
詳しくは団体のホームページをご覧ください。

 

<NPO法人ザンビアの辺地医療を支援する会>
ゆうちょ銀行 店名:一七九 貯金種目:当座 口座番号:0126351
口座名義:NPO法人ザンビアの辺地医療を支援する会

団体ホームページ:http://ormz.or.jp

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