NOW ON AIR !

番組表
HOME 番組紹介 U-doki 特集 「エベレストが見たい」シニア登山隊の挑戦(2019年1月12日放送)
U-doki
U-doki:
特集
番組TOPに戻る

2019年01月14日

「エベレストが見たい」シニア登山隊の挑戦(2019年1月12日放送)

今回の特集は「エベレストが見たい!シニア登山隊の挑戦をお伝えします。
綾町在住の登山家 立花佳之さん
3年前に宮崎県民として世界最高峰のエベレストに登頂したことでも大きな話題となりました。
そして今回、立花さんのサポートのもとヒマラヤにアタックしたのが「もくようヒマラヤ隊」の皆さんです。
宮崎県内に住む60歳以上の登山愛好家の皆さんが、去年11月往復125キロメートルにも及ぶエベレスト街道のトレッキングに挑みました。
目指すは、日本から5,000キロメートル離れた、ネパールにある標高5,550メートルのカラパタールという山です。
このカラパタールの頂上からエベレストの頂きが見られるのです。
エベレストから直線距離約8キロメートルに位置するカラパタールはエベレストの頂きを間近で見られることから、エベレストの大展望地とも言われています。

もくようヒマラヤ隊

片道10日、1日6時間近くも登り続けるという過酷なチャレンジは果たして、成功したのでしょうか?

 

今回、この壮大なチャレンジに挑んだ「もくようヒマラヤ隊」のメンバーは63歳~71歳までの男女6人
いずれも毎週宮崎市の双石山に登る愛好会「双石木曜会」のメンバーで、エベレストを間近で見たいという強い思いから今回の挑戦を決意しました。
そこにヒマラヤ山脈にも登頂経験のある東多佳道さんが補助役として加わり、挑戦をサポートします。

もくようヒマラヤ隊のメンバー

 

案内役として同行する立花佳之さん。
エベレストをはじめとするヒマラヤ山脈の名峰をいくつも踏破してきた経験を生かし、今回の登頂成功に向けた準備を1年以上前から行ってきました。
年齢が年齢なのでまともな方法じゃ登れない。
そう話す立花さんは1年以上前から計画を立て準備をし、現地シェルパを6人雇い立花さん自らルートを構築しました。

立花さん

 

ネパールの首都カトマンズからルクラに入ったメンバー。
ここが今回のチャレンジの出発点です。
もくようヒマラヤ隊が挑むエベレスト街道とは、ここルクラからエベレストの麓までを歩くトレッキングコースのこと。
片道60キロメートル、10日間かけてエベレストを眼前に仰ぐことのできる、標高約5,550メートルのカラパタール山頂を目指します。

もくようヒマラヤ隊が挑むエベレスト街道

 

トレッキング3日目
ここで既に標高は富士山を超え、3,800メートル地点まで登ってきました。

「ファーストコンタクトと言ってエベレストを最初に望めるところがシャンボチェという村になります。そこに皆さんをお連れするのに、エベレストを見ないように下を向いて連れて行ったんです。そしてせーので見ていただきました。私の思惑通り、満面の笑顔でエベレストを見ていました。その時、1年半かけてここまで来て良かったなと思いました。」と立花さんは振り返ります。

もくようヒマラヤ隊

 

しかしここはまだエベレストから直線距離で約30キロメートル。
間近でエベレストを望むという目的のためには、エベレストから約8キロメートルまで近く最終地点のカラパタール山頂まで登りきらなければいけません。
ここからは山道を1日6時間以上歩き続ける厳しいトレッキング
その道のりは、想像を絶する過酷なものでした。

もくようヒマラヤ隊

その時の気持ちを、メンバーは笑いを交えて話してくれました。
「なんでこんなところに来たんやろうか。谷があればここから飛び降りたらどんなに楽だろうって。笑」(メンバーの鈴木さん)
登るときはどうしてこんなところに来たんだろうと思いながら・・・。笑」(メンバーの末吉さん)
「私には正直言ってもの足りない山だった。皆さん必死に登っていて絶対登りたいだろうなと感じたので尻を叩きました。笑」(ヒマラヤ山脈にも登頂経験のある東さん)

 

8日目標高4,410メートルのディンボチェ
ここで隊長を務める永迫さんが高山病のため無念のリタイア
2日目ころから食事が喉を通らなくなったと話す永迫さんはその時、この先登り続けても迷惑をかけるし下りても迷惑をかけてしまうことに心を痛めていました。
しかし救急ヘリコプターに乗ると、ヘリコプターからの眺めやその気持ち良さに感激したそうです。
その反面7日間かけて登ってきた山をたったの20分で下ってしまうそのあっけなさも感じ、これでもう終わりなんだ、もう登れないんだと思ったそうです。
立花さんも永迫さんの病院に付きそうために下山しました。
残る工程は5人で進むことになりました。

リタイアした隊長

 

9日目最終宿泊地のゴラクシェップに到着
翌日の早朝からいよいよ頂上へのアタックが始まります。

10日目の気温、マイナス3度。
冷たい、苦しい、過酷・・・もうだめ・・・。
そんな言葉を上手に吐き出しながら、お互い頑張れ頑張れと声をかけ合い登る5人。

残り150メートル。
標高5,500メートルの酸素量は平地の半分近くになっていました。
大きな岩が行く手を阻み、気力も体力も限界。
最後の力を振り絞り必死に頂上を目指します。

出発から10日目、60キロメートルの道のりを歩き続けついにその頂きへ辿り着きました。

登頂の様子

 

登頂した時の気持ちを話してもらいました。

「寒い中登頂して、まずどれがエベレスト!?って聞きました。山がいっぱいあるから。笑 エベレストを見てあの山のために私はこんなきついことを・・・笑。」(メンバーの友成さん)
「感動はぜんぜんなかった!笑」(メンバーの鈴木さん)
「カラパタールってすごい山だったしエベレストが私をここに呼んだんだなと思いました。やっぱりエベレストはすごい山だと思いました。」(メンバーの末吉さん)

もくようヒマラヤ隊

 

最後に、皆さんに次なる目標を教えてもらいました。
「頑張れたからまた次を目指そうかなと思います。」(メンバーの鈴木さん)
きつい山じゃないと満足しないと思います。今年は簡単なところでスイスの山とマチュピチュを狙います。ヒマヤラにも行けたら行きます。」(メンバーの末吉さん)
「これから私自身の勲章になると思います。歳をとっていくけれどいつまでも良かったなと思います。だけど、もうしない。山には登るけどもう少し気持ちのいい山に登ります。笑」(メンバーの友成さん)
「日本の山をもう少し登って山を知り、また海外に挑戦できたらいいなと思います。その時はまた立花さんにお願いできたらと思っています。」(隊長の永迫さん)

平均年齢67歳のもくようヒマラヤ隊。
ユーモアたっぷりなお話と年齢に関係なく最後まで笑顔で挑戦する姿に、たくさんの元気と勇気をもらいました。
これからもU-dokiではシニアの皆さんの挑戦を応援しています。

情報募集中!

エンタメ情報募集中!

U-doki公式facebook
番組へのご意見ご感想はこちらから

Top