NOW ON AIR !

番組表
HOME アナウンサー 高橋巨典 幸せを少し また一つ昭和が、、①

高橋巨典

幸せを少し

また一つ昭和が、、① 2016年05月30日

「月日は百代の過客にして行きかう年もまた旅人なり」
(月日は、永遠に旅を続ける旅人のようなもので、来ては去り去っては来る年もまた同じように旅人である)
最近特に、この「松尾芭蕉・奥の細道」の一節が心にしみます。

先日、ロケで日之影町を訪れた際に、若松屋旅館に宿泊しました。
ここにはずいぶんお世話になってまして、3代目の御夫婦がいつも気持ちよく迎えてくれていました。
はっきり言って古い旅館ですが、昭和のたたずまいと家族的なサービスが魅力的な宿でした。
その若松屋が来月6月をもって閉館するというのです。
理由は、水害を受けてのかさ上げ工事の為です。
当然やむを得ないことですが、寂しさが胸にしみます。
また一つ、私の中の昭和が遠くなってしまうことに、、、

でも、御主人が言ってくれました。
「3年後をめどに、小さい旅館を復活させます」と。
建物は変わるけど、若松屋のホスピタリティは昭和のままであることでしょう。
復活したらすぐに泊りに行きたいものです。

アーカイブス

一覧を見る

Top