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HOME アナウンサー 高橋巨典 幸せを少し 三度、福島へ

高橋巨典

幸せを少し

三度、福島へ 2013年03月12日

東日本大震災から2年が経ちました。

この間に、福島を3度取材で訪れました。

1度目は、震災から1年経った時でした。津波被害の余りの大きさに、スタッフ一同声も出ませんでした。

2度目は、去年の9月。特別な許可をもらい、福島第一原発から3キロ地点へ。

原発の煙突が目に焼き付き、線量計のアラーム音が耳に残っています。

その時、米どころ福島の田んぼを覆っていたのは、稲ではなく、雑草のセイタカアワダチソウでした。

今回、あのセイタカアワダチソウはきれいに無くなっていました。「除染」作業です。

雑草を刈り、表土を削り取り、放射性物質に汚染されていない新しい土で覆います。

住宅の瓦は一枚一枚、業者の方が手で拭いていました。

気の遠くなるような作業ですが、これが有効な除染方法だということです。

少しずつですが進む復興、一方で復興が進まない地域もあります。

つまり、2年前の震災直後と全く変わっていないところもあるのです。

被災者の皆さんは、一様に、「震災から2年経ってこのまま福島のことが風化されていくのが一番怖い」とも話していました。

「原発事故は、福島で起きたのではなく、日本で起こった」 こう思うことが必要なのではないでしょうか?

このことを、肝に銘じて、これから自分にできることを改めて考えてみたいと思います。

 

 

 

 

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