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2018年07月12日

野菜を食べよう よみがえる「伝統野菜」(2018年7月11日放送)

今週は「野菜を食べよう」ということで、きょうは昔から地域の食を支えてきた貴重な宮崎伝統野菜を紹介します。

百姓隊

宮崎市の「百姓隊」は野菜の生産・加工・販売を行う会社です。
地どれの新鮮野菜はもちろんですが、古くから受け継がれてきた宮崎の伝統野菜を復活させようと取り組んでいます。

谷口さん

江戸時代、明治、大正から栽培されていた地域の野菜。
形が一定に揃いにくいとか、育てるのに時間がかかるとか、市場価値がなくなったので、作る人が少なくなってきています。
谷口さんは、年間およそ30種類の伝統野菜を生産していて、広く知ってもらうために、伝統野菜を使った加工品作りに力を入れています。

伝統野菜

こちらは紫の糸を巻きつけたような線が特徴の「糸巻き大根」。
通常の大根より甘く、ポリフェノールも豊富です。
ひょうたんの形をした「鶴首かぼちゃ」は、甘みがあり調理しやすく、貯蔵性にすぐれています。
次の世代に継承していこう、という思いでやってきたんですけど、ここ最近は機能性に富んでいる、ということがわかってきて、少しの量で栄養がたくさん摂れる野菜として、今から伝統野菜は必要な野菜として、脚光浴びてくると思います。

ハウス栽培されている佐土原ナスも多くありますが、谷口さんは昔は露地栽培だったからと、栽培方法も伝統を大切にしています。

佐土原ナスと肥後赤ナス

これ肥後赤ナス
これが佐土原ナス
兄弟、っていうか、これが親でこれが子になります。

肥後赤ナス

この時期に実りを迎える熊本の伝統野菜「肥後赤ナス」。
起源は宮崎の伝統野菜「佐土原ナス」です。
肥後赤ナスをはじめ、地域にある伝統野菜を復活させようという兆しが高まっていると話します。

ぜひ買って欲しい

農家も皆さんに食べてもらう努力をしないといけないし、みなさんも少し高くてもぜひ買って欲しいと思います。
宮崎伝統野菜は市内のスーパーやインターネットで販売されています。

お問合せ

風土に根ざした貴重な宮崎伝統野菜。
これからも故郷の味を広めるために取り組んでいきます。

■お問合せ
百姓隊
宮崎市大塚町権現昔760番地1
TEL:0985-64-8258

■百姓隊のホームページを見てみるとたくさんの伝統野菜が紹介されていて、こんなものがあるんだと興味深くなります。
■加工品の販売も行っている百姓隊。ドレッシングやポン酢、ジャムなどが人気です。
■谷口さんは「まずは加工品を食べてもらってどんな野菜か知ってもらう。そこから野菜の購入につながればいい」と話していました。

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