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2017年05月24日

梅雨時期を前に食中毒を予防(5月23日放送)

梅雨を迎えるにあたり心配なのが食中毒
家庭での予防法を確認してみます。
きのうもお伝えしましたが、食中毒を引き起こす主な原因は細菌とウイルスです。

食中毒を引き起こす主な原因

健康相談などを行う宮崎県健康づくり協会を訪ね、管理栄養士の福島彩乃さんに話を聞きました。
きょうも、キーワードはこの3つです。

食中毒予防の3原則

食中毒予防の3原則は細菌を付けない、増やさない、やっつけるです。
家庭にも食中毒の危険は潜んでいます。
細菌をつけないためには、正しい手洗いを行うことが大切です。
特に指先、指の間や付根などは洗い残しが多く見られるので念入りに・・・
野菜などの食材は、ヘタの周りや根元なども丁寧に洗いましょう。

熱湯をかける

肉や魚を切った後のまな板や包丁は細菌が多くつくため切った後は洗剤でよく洗い、更に熱湯をかけると細菌を死滅させる効果があります。

細菌を増やさない

気温が上がり湿度も高くなるこれからの時期は細菌の増殖が活発になるため、特に、細菌性食中毒が発生しやすくなります。
細菌を増やさない」ために、解凍する場合は冷蔵庫や電子レンジを利用します。
細菌は常温で働きが活発になるため常温での解凍はやめましょう。

最後はやっつけるです

やっつける

細菌の多くは熱に弱いので中心部を75度で1分以上加熱することがポイントです。
ところが熱に強いのがウェルシュ菌
カレーや煮物を作り、常温で放置しているとウェルシュ菌が増殖するため、すぐに食べるか、冷蔵庫などで保管します。
また、この時期特に気をつけたいのがお弁当。
酢や梅干しを利用するのがおすすめです。
炊飯時に酢を入れて炊いたり、梅干しを刻んで全体に混ぜ込んだりすることで菌の増殖の予防が期待できます。

食品の傷みを防ぐ便利な保存グッズの活用も、安心の一工夫です。

温かい物は温かいうちに、冷たい物は冷たいうちに

温かい物は温かいうちに、冷たい物は冷たいうちに。
少しでも怪しいと思うものは思い切って捨てる勇気必要です。
家庭にも危険が潜む食中毒。
日常生活での予防を心がけたいですね。

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