Smile 綾町 特派員ジュニア 綾中学校紹介(2022年7月28日放送)

「26市町村みやざき元気プロジェクト」綾町編。

木曜日は特派員ジュニアのコーナーで、綾中学校3年生の杉江祐樹さんと平山心優さんに

夏休み期間中ということで、スタジオに来て綾中学校の学校自慢をして頂きました。

綾中学校は、設立75年、全校生徒約200人の綾町唯一の中学校です。

校舎は綾町の木を使った木造で、木のいい香りがします♪

また、県内でも珍しい「ユネスコスクール」であることが特徴です。

「ユネスコスクール」とは、ユネスコの理想を実現する学校のことで、

綾中学校は2014年に、宮崎の中学校で初めて認定されました。

学校では、スローガンのもと、全ての生徒会活動をSDGsの視点で取り組んでいます。

今年のスローガンは「Vision」です。

SDGsサークルが入っており、持続可能な世界を意識しています。

具体的な活動の一つをご紹介します。 その活動がこちら!

登校のついでにゴミ拾いをする「ついday」です。

毎週水曜日に、綾町に落ちているゴミやペットボトルのキャップを回収する取り組みです。

集まったキャップはリサイクルされ、ワクチンとなり世界の子どもたちに届けられます。

この活動は、SDGsの【3番】【12番】【17番】に当てはまります。

学校な中だけでなく、町もきれいにしていることは素敵なことですね♪

さらに、綾中学校ならではの授業もあります。

1年生は総合の授業で、照葉樹林についての学習をします。

これは、学校の校舎を造るために木が伐採された場所で、「森を育てよう」という内容で

木の大きさやCO2の吸収量の測定などを行っています。

3年生は、「服のチカラプロジェクト」に取り組んでいます。

この活動は、着なくなった服を集めて難民の子どもたちに届けるプロジェクトです。

昨年は中学校内だけでなく、綾町全体に呼びかけを行い【2871枚】の服を集めることができました!!

生徒達でポスターを作成し、町内に貼って呼びかけを行いました。

さらに、今年から始まった「グリーンカーテン」という取り組みがあり、

ベランダで育てているゴーヤで日陰を造り、教室を涼しくして節電をする活動です。

ちょうど今収穫に時期を迎えており、先日収穫したゴーヤを1本50円で販売しました~!

とても美味しそうで立派なゴーヤですね♪

最後に、綾中学校の好きなところをお聞きしました。

平山さんは、「ユネスコスクールとして、外部からたくさんのお客さんがみえたり、ユネスコスクール同士での

発表にも参加したり他の学校では体験できないことがたくさんできることです。」

杉さんは、「給食で町内の美味しい食材が使われており、放送で農家さんの名前の紹介があり、

安全で美味し給食が毎日食べられます。毎日、おかわりをしています!!」

杉江さんと平山さんにスタジオに来ていただき、綾中学校の魅力をたくさん教えてもらいました☆

ありがとうございました!