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宮崎市・日南市・国富町で回収された野鳥3羽から高病原性鳥インフルエンザ検出 

2025年11月12日 12時00分

11月5日から6日にかけて、宮崎県内で回収された3羽の死んだ野鳥から、H5亜型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されました。

県によりますと11月5日から6日にかけて、宮崎市と日南市で、それぞれ死んだヒドリガモ1羽が、国富町で死んだハヤブサ1羽が見つかり、回収されました。

11月11日、国立環境研究所でPCR検査をした結果、H5亜型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されました。

このうち、日南市のヒドリガモが回収された地点から半径3キロ圏内に養鶏場が1つあり、県が鶏舎の状況を確認しましたが、異常はなかったということです。

今年県内で、死んだ野鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたのは、これで5例となります。

県は、渡り鳥によって高病原性鳥インフルエンザウイルスが県内の広い範囲に持ち込まれているとして、養鶏場に対しさらに防疫を強化するよう注意を呼びかけるほか、死んだ野鳥が回収された地点から半径10キロ圏内での野鳥の監視を強化します。

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