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職場で同じ時間を過ごし、仕事を通じて信頼関係が深まるうちに恋が芽生えるのは自然なこと。でも一方で、「社内恋愛はやめとけ」という声を耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。実際、社内恋愛にはトキメキとリスクが表裏一体。
今回は、「社内恋愛はやめとけ」といわれる理由や、社内恋愛をする際に気をつけたいことを解説します。
「社内恋愛はやめとけ」といわれる理由

まずは、「社内恋愛はやめとけ」といわれる理由をチェックしていきましょう。
仕事とプライベートの切り替えが難しい
恋人と同じ職場にいると、業務中でも相手の行動が気になってしまいがちです。仕事の話をしているつもりでも、いつの間にか恋人モードに。オン・オフの切り替えができないと、周囲からの信頼にも影響を与えかねません。
別れたときに気まずい
社内恋愛最大のリスクが「別れたあと」です。同じ職場にいる以上、顔を合わせないわけにはいかず、どちらかが転職を考えるケースもあります。気まずさだけでなく、職場全体に気を使わせてしまう可能性も。
査定に影響が出ることもある
上司と部下の関係で恋愛をしている場合、周囲から「ひいきされているのでは?」と思われることがあります。実態がどうであれ、評価の公平性を疑われてしまうことも多いです。恋愛関係が職場の信頼や査定に影響するケースは珍しくありません。
何かと噂になる
社内の人は、思っている以上によく見ています。帰るタイミングや話すトーンの変化だけで、「もしかして付き合ってる?」と周りに勘づかれてしまうのは、社内恋愛あるある。噂が広がると仕事に集中しづらくなり、2人だけでなく周囲の人も巻き込んでしまうリスクがあります。
嫉妬しやすい環境
同じ部署やプロジェクトで働いていると、ほかの異性と話す機会も多くなります。たとえ仕事の話でも、恋人が嫉妬して関係がギクシャクするなんてこともあるでしょう。社内という狭いコミュニティでは、少しの誤解が大きなトラブルにつながることがあります。
仕事での上下関係が関係性にも響きがち
上司と部下、先輩と後輩など、職場では立場の違いが明確です。その関係性が恋愛にも影響し、相手に気を遣いすぎたり、意見が言えなくなったりすることも。仕事と恋愛のバランスが崩れると、どちらも中途半端になってしまう危険があります。
社内恋愛のメリットは?

もちろん、社内恋愛にもプラスの面があります。リスクを理解したうえで向き合えば、恋が仕事のモチベーションになることも。
恋愛のモチベーションが成果につながる
好きな人が同じ職場にいると、「頑張ろう」と思える原動力になります。仕事で成果を出す姿を見せたいという気持ちは、結果的に成長のきっかけにもなるはずです。
一緒にいられる時間が長い
平日はほとんどの時間を職場で過ごすため、自然と一緒にいられる時間が多くなります。わざわざ会う時間を作らなくても、日常の中でコミュニケーションが取れるのは、社内恋愛の大きな魅力です。
共有の話題が増える
同じ仕事をしていると、話題が尽きません。愚痴や悩みを共有できるため、理解し合える関係を築きやすいというメリットもあります。共感を通じて、恋愛だけでなく人としての信頼が深まることもあります。
社内恋愛はやめたほうがいい人の特徴

社内恋愛でも仕事と恋愛を上手く両立できる人もいれば、不器用で失敗してしまう人もいます。ここでは、社内恋愛に向いていないタイプを紹介します。全て当てはまった場合、社内恋愛は慎重に考えたほうがいいかも?
独占欲・嫉妬心が強い
恋人の行動を常に気にしてしまうタイプは、職場恋愛に不向きです。仕事中に他の異性と話すたびに不安になるようでは、自分も相手も疲れてしまいます。「仕事での異性とのコミュニケーションは仕方ない」と割り切れるタイプ、もしくはそもそも嫉妬心を抱かないというタイプでないと、社内恋愛は難しいかもしれません。
仕事とプライベートの切り替えが苦手
感情を引きずりやすい人は、職場で恋愛関係を続けるのが難しいです。喧嘩した翌日でも「仕事は仕事」と割り切って冷静に働かないといけないのが社会人。それができないのであれば、残念ながら社内恋愛には向いていないのかも。
周りの人からの評判に一喜一憂してしまう
社内恋愛は、周囲の目がつきもの。人の噂や視線に敏感な人は、恋愛そのものよりストレスを感じてしまうかもしれません。
プライベートな情報を仕事関連の人に知られたくない
恋愛と仕事を完全に分けたいタイプも、社内恋愛は避けたほうが無難です。ちょっとした行動から交際がバレることもあるので、ストレスになってしまう可能性大。社内恋愛をしたいなら、「周りにバレて噂にされても仕方ない」と割り切る覚悟が必要です。
社内恋愛をするときに気をつけたいこと

恋愛を完全に避ける必要はありませんが、慎重さは必要です。社内恋愛を長続きさせるためのポイントを押さえておきましょう。
関係をオープンにしない
同僚や上司に公言すると、周囲の反応に振り回されることがあります。付き合っていることを隠すのは悪いことではなく、“お互いを守るための選択”です。
仕事中は「同僚」として接する
職場では恋愛感情を完全にオフに。仕事中はプロ意識を優先し、恋人ではなく“チームの一員”として行動しましょう。公私の切り替えができる人は、周囲からの信頼も厚くなります。
SNSで匂わせない
投稿の時間や場所が同じだと、意外とバレます。「同じカフェ」「似た写真」など、小さな共通点から噂が広がることも。社内の人が見ているSNSでは、投稿内容に気をつけましょう。
感情を仕事に持ち込まない
恋愛の感情をそのまま職場に持ち込むと、表情ですぐに感情が出てしまいます。喧嘩した日は表情が硬くなり、周囲が気を遣うことも。どんなときでも“感情の切り替え”ができるように意識しましょう。
まとめ
社内恋愛は、毎日会える距離の近さが魅力ですが、その分リスクも多い恋です。仕事と恋愛の線引きができないと、信頼や評価に影響してしまうことも。それでも惹かれてしまうなら、「バレない努力」と「感情のコントロール」が必須です。
恋心に流されず、まずは自分のキャリアを大切に。“同じ職場でも、尊重し合える関係”を築けるなら、社内恋愛はきっとプラスになります。