人気焼酎が試せて大人気!無料で工場見学もOK「焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン」をご紹介 #都城

人気焼酎が試せて大人気!無料で工場見学もOK「焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン」をご紹介 #都城

こんにちは。ライターのホリミホです。
宮崎名物といえば、チキン南蛮、宮崎牛、そして焼酎ですね!いまや”黒霧島”で全国区になった霧島酒造の工場が都城市にあるのをご存じですか?

今回は『焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン』内にある焼酎の工場見学に行ってきました。その様子をレポートします。

工場見学にレストラン、ベーカリーにビーチパークまで!ワクワクの『焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン』

宮崎自動車道・都城ICから車で約15分。自然豊かな田園風景を抜けると、焼酎の里 霧島ファクトリーガーデンが見えてきます。JR都城駅や都城ICから少し離れているため、車が便利です。

敷地面積 約136,000㎡の広大な土地には、焼酎工場やレストランのほか、ベーカリーやビーチパークなど、学んで、食べて、買い物できる場所が盛りだくさん。焼酎好きはもちろん、ファミリーもワイワイ楽しめる複合施設なんです。

焼酎の工場見学ができる「KIRISHIMA WALK FACTORY」へ

それでは、いよいよお目当ての焼酎工場へ。普段は見られない裏側をのぞいてみましょう。

「KIRISHIMA WALK FACTORY」は、”歩くことで、出会う。感じる。学ぶ。”をコンセプトに、焼酎造りを歩きながら見学できる施設です。見る・聴く・香る・味わう・触れるの五感すべてで楽しめるのが魅力。

工場見学に向かう道

見学はスタッフの案内による完全予約制で10時、11時、13時30分、14時30分、15時30分の1日5回開催。所要時間は約60分で、子ども連れでも安心して参加できるのがうれしいポイント。1人からでも見学でき、事前予約は公式サイトで受け付けています。

当日予約は霧の蔵ブルワリーのカウンターで受付。空きがあれば参加OK。

焼酎は、芋の選別→製麹・一次仕込み→芋蒸し・二次仕込み→蒸留→貯蔵・熟成→ブレンド→瓶・パック詰めのいくつもの工程を経て完成します。「KIRISHIMA WALK FACTORY」で見学できるのは、一次仕込み→芋蒸し・二次仕込み→蒸留の工程。

それ以外の工程は、迫力ある映像演出「Shochuシアター」や発酵音を聞く体験、焼酎の香りを当てるクイズなど「大人の科学館」のような仕掛けが満載!映像、香り、音を通して焼酎づくりの奥深さを体感できます。

映像と音で焼酎づくりを体感できる「Shochuシアター」
各工程に説明ムービーが設置してあり、わかりやすい!
ベルトコンベアを流れていく大量のサツマイモ!実際に機械が動くのは、午前中が多いそう。
焼酎の香りを当てるクイズで利き酒気分を体験。難しいです……。

いろいろな仕掛けがあるので、ぜひじっくり見てみてくださいね!

人気銘柄がズラリ!焼酎好き必見の試飲コーナー

見学のクライマックスは、待ちに待った試飲コーナー!人気銘柄がズラリと並び、焼酎好きにはたまらない時間です。

季節やイベントごとにラインナップが入れ替わる試飲コーナー
黒霧島、黒霧島EX……ファンにはたまらないラインナップ!
SUZUKIRISHIMA、茜霧島などの銘柄も。来場者の男女比はほぼ半々で、20代から60代まで全国各地から焼酎好きが集まる。

運転手の方用には、 ノンアルドリンクも用意されています。心遣いがうれしいですね。

焼酎に使われるサツマイモ「黄金千貫」を試食!ホクホク甘くて、思わず“もう一個…”と言いたくなるおいしさ。

試飲を終えるころには、すっかり霧島ファンに。施設には笑い声が響き、初めて訪れた人も自然と笑顔になっています。

印象的だったのは、スタッフさんから聞いたエピソード。芋焼酎が苦手で一度も飲んだことがなかった女性が、はじめてKIRISHIMA No.8を試飲し、焼酎のおいしさに感動されたという話や、カップルの会話から焼酎アレンジドリンクのアイデアが生まれたこともあるそう。

試飲を楽しんだあとは、記念撮影タイム!

のれん前は人気の撮影スポット。焼酎を片手に思い出をパチリ!
霧島酒造の歴史が映り込む、焼酎の周年記念ボトルたち。眺めているだけで、時を忘れてしまう。

ほかにも、アートや映像を通して環境に優しい循環型の焼酎造りを体感できる「KIRISHIMA ECO FACTORY」もあります。焼酎造りの過程で生まれる焼酎粕を再利用し、堆肥や飼料、エネルギーへと循環させる取り組みを紹介しています。「焼酎をつくる」だけでなく、「自然とともに生かす」ものづくりの姿勢を感じてみましょう。

『霧の蔵ブルワリー』でビールの飲み比べも

霧の蔵ブルワリーの入り口。

見学後はレストラン、ショップ、ビールの醸造所が一体になった「霧の蔵ブルワリー」へ。ここでは、焼酎製造に欠かせない霧島裂罅水(きりしまれっかすい)で仕込むクラフトビール「KIRISHIMA BEER」を製造、販売しています。

KIRISHIMA BEERはお土産としても人気ですが、レストランで試せる5種ビールの飲み比べセットも好評なんです。

『お試し5種セット』120ml×5杯 1100円。お気に入りの一杯を見つけて。

内容は、飲みやすいペールエールをはじめ、ピルスナー、アンバー、スタウト、そして宮崎らしい日向夏の5種類。夏にはクラフトビールが飲み放題のビアガーデンも開催されるため、ビール好きの人にはたまらないですね!

ショップでは限定アイテムをチェック!

お気に入りの一杯を見つけたら、そのままショップへ。直営店限定の商品やクラフトビールをはじめ、ここでしか手に入らないアイテムが並びます。

『霧の蔵ブルワリー』ショップ内。限定Tシャツやコラボお菓子などを販売中。
 
館内に設けられた「KIRISHIMA BEER」コーナー。ベルギーやドイツなど国内外でさまざまな賞を受賞。
スタッフさんの手書きランキングにほっこり。

女性客には、SUZUKIRISHIMAや「No.8×日向夏ジュース」のカクテルセット、宮崎限定の霧島200ml&黒霧島200mlペットボトルギフトなど、ちょっとしたミニギフト系が好評。

おつまみ好きには「タマチャンショップ」との共同開発によって埋めれた芋けんぴ「サクまいも」や「オサカーナ(サクまいもミックス)」が人気です。金印グラスや黒霧島Tシャツといったオリジナル雑貨も充実しており、「何を買って帰ろうかな」と迷う時間も楽しいひとときです。

霧島酒造らしさ満点のオススメ撮影スポット

黒霧島のモニュメント

お客様第二駐車場には、大きな芋焼酎「黒霧島」が!広報のご担当者によると、ココは霧島酒造らしさを感じられるフォトジェニックスポットのひとつとのこと。訪れた記念に、ぜひカメラを向けてみてください。

また霧島神宮から分霊を受けた「霧島焼酎神社」も隠れ癒しスポットとして人気。御利益は「健康長寿」「縁結び」「商売繁盛」。静かな境内で手を合わせて、心を癒してみるのもいいですね。

広報担当者さんに聞く!訪れる人をホッとさせる「裏側のおもてなし」

広報ご担当者さんに運営の工夫と、お客様への想いを伺いました。

「お客様にいつでも新しい楽しみをお届けしたい、という思いから、季節のイベントや新商品開発には力を入れています。特に敷地内に植えられた枝垂桜や竹など多くの自然を維持し、管理するのは大変な面もありますね。

それでも、訪れる皆様にとって、都会の喧騒を忘れてホッとできる憩いの場となれるよう、一つひとつ丁寧に手をかけて、心地よい空間づくりに努めています。自然への愛情とお客様へのおもてなしが、私たちにとって何よりの活力です。

焼酎が苦手だった女性のお客様が試飲で感動されたというエピソードからも、ここには心が温まる「出会い」がたくさんあることを実感しています。宮崎にお越しの際は、ぜひ気軽に立ち寄って、焼酎のすべてを味わう霧島体験をこの”焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン”でお楽しみくださいね!」

≪施設情報≫

  • 施設名称:焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン
  • 住所:都城市志比田町5480番地   
  • 電話番号:0986-21-8111
  • 営業時間:9:00~21:00
    ◎ショップ:9:00~18:30
    ◎レストラン:11:00~21:00(L.O.20:30)
    ◎KIRISHIMA WALK FACTORY・焼酎の工場見学:10:00~/11:00~/13:30~/14:30~/15:30~
    ◎KIRISHIMA ECO FACTORY 焼酎粕リサイクルプラントの見学:9:00~16:00
    ◎霧の蔵ベーカリー:9:30~16:00
    ◎KIRISHIMA BEACH PARK:9:00~17:00
    ◎霧島裂罅水の泉:9:00~17:00
  • 定休日:無休(臨時休業あり、KIRISHIMA ECO FACTORYは日曜日定休、霧の蔵ベーカリーは火曜定休)
  • 駐車場:150台
  • アクセス:宮崎自動車道都城ICから車で約15分、都城駅からタクシーで約10分
  • 📷 Instagram:@kirishima_factorygarden
  • ホームページ:https://www.kirishima-fg.jp/

  • ※見学予約もこちらから可能

※掲載内容は取材時点の情報です。
営業時間やメニューは変更になる場合がありますので、ご了承ください。

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