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「BBクリームとコンシーラー、順番はどっちが先?」このような疑問を抱いている人も多いのではないでしょうか。
本記事では、BBクリームとコンシーラーの順番を解説。また、肌悩み別にBBクリームとコンシーラーの選び方も紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
BBクリームとコンシーラーの違い

皆さんはBBクリームとコンシーラーの違いを答えることはできますか?
BBクリームは、保湿、化粧下地、ファンデーション、コンシーラーといったマルチの役割を持つ日中用のクリームです。カバー力も高く、軽度な赤みやシミは難なく隠してくれます。
一方でコンシーラーは、ピンポイントで赤みやシミを隠してくれるアイテム。ベースメイクアイテムのなかで1番カバー力が高く、ファンデーションでカバーしきれない頑固なシミやニキビ跡などをピンポイントでカバーします。
BBクリームとコンシーラーの順番は? どっちを先に塗る?

結論、BBクリームとコンシーラーでは、BBクリームを先に塗りましょう。
洗顔後に化粧水や乳液等で肌を保湿した後、BBクリームを顔全体にムラなく塗り広げましょう。スキンケア後は、ティッシュで軽く余分な水分と皮脂をオフしてからBBクリームを塗り広げることで、しっかりと密着して化粧崩れを防止にします。
次にコンシーラーを重ねます。BBクリームでは隠しきれなかった赤みやシミをピンポイントでカバーしましょう。塗布したコンシーラーを伸ばしすぎたり叩きすぎたりするとヨレてしまうので、優しくなじませるのが大切です。
その後はパウダーを重ねることで、崩れを防止できますよ。
BBクリームとコンシーラーの選び方【肌悩み別】

自分の肌悩みに合わせてBBクリームとコンシーラーを使い分けられることはご存じでしたか?
ここでは、肌悩み別にBBクリームとコンシーラーの選び方を紹介します。
ニキビ
トラネキサム酸やグリチルリチン酸などの抗炎症成分が配合されているBBクリーム・コンシーラーを使用することで、ケアをしながら肌のアラをカバーすることができます。テクスチャーが柔らかいものを使用して肌への摩擦を抑え、ニキビに負荷をかけないようにしましょう。ニキビをカバーするときは、刺激を与えないように綿棒や指の腹で優しくタッチします。
赤みのあるニキビには、イエロー系やグリーン系のコンシーラーでカバーするのがおすすめ。ひどい炎症を起こしていて直接塗るのが怖い場合は、ニキビパッチでカバーしてから塗るのも一つの手です。
ニキビ跡
ニキビ同様、ニキビ跡が目立つ場合も、抗炎症成分が配合されているBBクリーム・コンシーラーを使用することで、ケアをしながらカバーすることができます。
ニキビ跡が赤い場合はイエロー系・グリーン系、茶色く色素沈着してしまっている場合は肌の色よりワントーン暗いベージュ系のコンシーラーがおすすめです。
クマ
クマはコンシーラーを上手く使うことができれば、自然にカバーすることができます。
青クマはオレンジ系、茶クマはイエロー系、黒クマは明るいベージュ系やパールが入ったカラーがおすすめです。
目の周りの皮膚は薄いため、強くこすったり叩いたりすると肌が傷ついてしまう可能性があります。優しくタッピングするように塗り、なるべく刺激を与えないようにしましょう。また、皮膚が薄い分厚塗りをするとすぐに崩れてしまうので、薄く塗り広げるのがポイントです。
くすみ
顔全体のくすみには、メラニン生成を抑える美白系のBBクリームを。ビタミンC誘導体やナイアシンアミドが配合されているものがおすすめです。くすみをケアしながらベースメイクを完成させることができますよ。
カラーはイエロー系や肌より少し明るめのベージュがおすすめです。くすみを飛ばして、明るさを与えてくれます。
そばかす・シミ
くすみ同様、そばかす・シミが気になる場合も、ビタミンCなどのメラニンの生成を抑制する成分が配合されたものがおすすめです。また、コンシーラーは赤みのあるようなオレンジや肌より少し明るめのベージュなどを組み合わせることで、そばかすやシミを目立たなくしてくれますよ。
まとめ
今回はBBクリームとコンシーラーの違い、肌悩み別のおすすめの色味や成分も紹介しました。BBクリームは美容成分が豊富に含まれているものが多く、ケアしながらメイクアップできる製品が非常に多いです。「肌悩みはあるけどメイクをしたい…」という人は、BBクリームとコンシーラーを活用してみてくださいね。