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特集
畜産王国の再生へ!4カ月ぶりのセリ
2010年09月04日
経営再開に向けての第一歩です。
口蹄疫の発生で中止となっていた子牛のセリが再開され、農家にも、久しぶりの笑顔が戻りました。
県内のトップを切って子牛のセリが開かれたのは、高千穂家畜市場で、約4ヵ月ぶりの再開です。
農家や関係者からは、子牛が成長し過ぎて、安値を心配する声も上がっていましたが、2日間の平均価格は、38万8733円。
今年3月のセリ値に比べ、1万5000円程度の安値にとどまり、待望の再開となりました。
そして、高千穂に続いて再開されたのが、串間市の南那珂地域家畜市場です。
期待と不安が交錯するなか、セリが行なわれましたが、串間市でも2日間の平均価格は、41万円を超え、前回の3月と比べ1万円以上も上回りました。
一方、被害の大きかった児湯地区を中心に、口蹄疫ウイルスの安全性を確認する「観察牛」が導入され、畜産の再生に向けて動き出しました。
観察牛は、県立農業大学校や高鍋農業高校のほか、日向市、西都市の発生農家などあわせて9ヵ所に28頭が導入。
このうち、農業大学校には、4頭の観察牛が導入され、経過を観察します。
観察牛は、3週間に渡って、異常がないか観察を続け、2回の抗体検査を行い、安全性を確認することにしています。
安全性が確認されれば、今月中旬以降、口蹄疫が発生した292ヵ所のうち、希望する農家にも観察牛が導入される計画です。



