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口蹄疫感染拡大 都城に“飛び火”

2010年06月12日

全国屈指の畜産基地・都城市で口蹄疫が発生し、深刻な局面を迎えています。
今週水曜日、都城市高崎町で口蹄疫の症状を示す牛3頭が見つかりました。
都城市では、ウイルス検査を待たず写真判定で感染疑いとし、発生農家で飼育されている牛208頭の処分にすぐさま取り掛かかりました。
そして、翌日の昼過ぎには、埋却を終了。
都城市は、牛と豚をあわせておよそ47万5000頭が飼育されている全国屈指の畜産基地。
県内出荷量の約3割を占め、感染が広がれば、甚大な被害となります。
都城市との県境の鹿児島県の曽於市では、消毒ポイントを更に増やすなど防疫体制を強化。
畜産農家も、ショックを隠しきれません。
児湯地区を中心に多発した口蹄疫は、約50キロ離れた都城市に感染が広がり、翌日には、宮崎市と日向市でも感染疑いのある牛や豚が見つかります。
宮崎市と日向市では、初めての発生です。
宮崎市の発生農家では、飼育している豚1325頭が、また、日向市の発生農場では、牛349頭の処分が急ピッチで進められました。
口蹄疫の感染拡大とともに市民生活への影響も大きくなっています。
宮崎市生目の杜運動公園は、きのうから閉鎖。
また、宮崎市が管理する体育館や公民館などの公共施設も閉鎖されました。
感染拡大に歯止めがかからない口蹄疫、発生から間もなく2カ月を迎えようとしています。


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