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政務調査費の不正流用問題

2010年04月17日

宮崎市議会の政務調査費の不正流用問題です。
原因究明を図る特別委員会に、不正流出に関わったとされる元市議会議員が参考人として出席しました。
新たな「カラ視察」も明らかになりました。

特別委員会には、政務調査費の不正流用問題で議員を辞職した田嶋浩二元議員と日野輝生元議員が、参考人として出席しました。委員会で、田嶋元議員は、新たに3件の県外視察が、実際には行っていない「カラ視察」だったことを明らかにしました。
報告書によると、2005年から2006年にかけて、沖縄や栃木県などを視察したことになっていて、政務調査費から総額約118万円が支出されていました。

当時、会派の会計責任者を務めていた田嶋元議員は、「度々、報告書を事前に書いていたため、私のチェック不足でそのまま提出されてしまった」と説明しました。

しかし、政務調査費から支出された金額は、後で返還し、不正な使用はなかったと述べました。
また、この問題のきっかけとなった2007年の北海道視察についても、田嶋氏・日野氏ともに政務調査費の不正な使用を否定しました。宮崎市の場合、政務調査費の金額は、議員1人あたり月額8万円で、議会の会派ごとに支給されます。

しかし、中身のチェックについては、各会派の会長にゆだねられていて、市側の実質的なチェックは行われていません。
チェック機能の甘さと議員のモラルの欠如が浮き彫りとなった今回の問題、一刻も早い全容の解明が求められています。


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