うぃーく.com
特集
特集 みやざきエコリレー 「今、森に迫る危機」
2008年08月02日
みやざきエコリレー。
今週は、地球温暖化防止に大きな役割を果たす森におきている異変です。
森に生きる動物として親しまれている鹿。
つぶらな瞳が可愛らしいのですが、
最近、その食害が県内各地に広がっています。
美郷町西郷区の森。
ここも、鹿の食害に悩まされている。
山林の所有者は森の将来を悲観している。
山林所有者インタビュー
「もうこれじゃダメですね。恐らく何年かあとには立ち枯れするか、腐って倒れるでしょう。
(せっかく手をかけて)ここまで育ってきたのに。」
被害が増えたのはここ数年だ。
西郷区に住む田原チカエさんインタビュー
「今から、3、40年前は鹿なんか見たことなかった。鹿ってどんな動物かと思っていた。」
田原さんの畑は鹿よけのネットで囲まれている。
ここで、細々と農業を営んでいる。
森を鹿から守るには同じようにネットで山の周囲を覆うしかない。
山林所有者インタビュー
「このネットを張らないといけないんですよ。
これを山の急斜面に張れというのは不可能ですよ。」
世界遺産をめざす綾の照葉樹林でも鹿の食害が目立つようになった。
植物研究家・南谷忠志さんはこの森で食害を調査している。
南谷さんインタビュー
「僕らから見たら、恐るべきことが、今、起こっているということですね。」
豊かに見える照葉樹林だが、次の世代の森を作るカシやシイの木の芽がほとんど生えていない。
南谷さんインタビュー
「シイやカシは一本もない。
苗が出てきたら、全部、鹿が食べますから。結果的に、鹿がこの森を変な方向に育成しているとうことですね。」
今、生えている木の苗は鹿が食べないものばかり。
60年後の照葉樹林は様相が大きく変わる恐れが出ている。
南谷さんインタビュー
「ひどいもんですね。ここまでいくとは想像できなかったですね。」
鹿が増えた原因はいくつか考えられる。
猟をする人が減ったこと。
鹿が里に下りてきて栄養豊富な餌を食べ繁殖率が高くなったこと。
そして、地球温暖化で冬も過ごしやすくなったこともあげられている。
南谷さんインタビュー
「根っこの所、原因は人間でしょうからね。
やはり、人間が知恵を出し合わない限りは解決策は取れないんじゃないかと思います。」
木材価格低迷に、鹿の食害。
民有林では、山林経営を放棄し山が荒れるにまかせる持ち主も出てくる可能性がある。
山林の荒廃は地球温暖化や土砂災害を招くことを忘れてはならない。
今週は、地球温暖化防止に大きな役割を果たす森におきている異変です。
森に生きる動物として親しまれている鹿。
つぶらな瞳が可愛らしいのですが、
最近、その食害が県内各地に広がっています。
美郷町西郷区の森。
ここも、鹿の食害に悩まされている。
山林の所有者は森の将来を悲観している。
山林所有者インタビュー
「もうこれじゃダメですね。恐らく何年かあとには立ち枯れするか、腐って倒れるでしょう。
(せっかく手をかけて)ここまで育ってきたのに。」
被害が増えたのはここ数年だ。
西郷区に住む田原チカエさんインタビュー
「今から、3、40年前は鹿なんか見たことなかった。鹿ってどんな動物かと思っていた。」
田原さんの畑は鹿よけのネットで囲まれている。
ここで、細々と農業を営んでいる。
森を鹿から守るには同じようにネットで山の周囲を覆うしかない。
山林所有者インタビュー
「このネットを張らないといけないんですよ。
これを山の急斜面に張れというのは不可能ですよ。」
世界遺産をめざす綾の照葉樹林でも鹿の食害が目立つようになった。
植物研究家・南谷忠志さんはこの森で食害を調査している。
南谷さんインタビュー
「僕らから見たら、恐るべきことが、今、起こっているということですね。」
豊かに見える照葉樹林だが、次の世代の森を作るカシやシイの木の芽がほとんど生えていない。
南谷さんインタビュー
「シイやカシは一本もない。
苗が出てきたら、全部、鹿が食べますから。結果的に、鹿がこの森を変な方向に育成しているとうことですね。」
今、生えている木の苗は鹿が食べないものばかり。
60年後の照葉樹林は様相が大きく変わる恐れが出ている。
南谷さんインタビュー
「ひどいもんですね。ここまでいくとは想像できなかったですね。」
鹿が増えた原因はいくつか考えられる。
猟をする人が減ったこと。
鹿が里に下りてきて栄養豊富な餌を食べ繁殖率が高くなったこと。
そして、地球温暖化で冬も過ごしやすくなったこともあげられている。
南谷さんインタビュー
「根っこの所、原因は人間でしょうからね。
やはり、人間が知恵を出し合わない限りは解決策は取れないんじゃないかと思います。」
木材価格低迷に、鹿の食害。
民有林では、山林経営を放棄し山が荒れるにまかせる持ち主も出てくる可能性がある。
山林の荒廃は地球温暖化や土砂災害を招くことを忘れてはならない。



