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2017年05月16日

海馬を活性化してものわすれを予防しよう!(5月15日放送)

今週のReらいふは「脳活」をテーマにお届けします。
一日目の今日は「ものわすれ」について探ります。
宮崎市の街角で「ものわすれ」をすることがあるか聞いてみました。

もの忘れ

  • よくあります。
    何かしようと思って思い立ったのに、次の瞬間忘れたり・・・
  • 同じものを買ってしまったりとかたまにありますね…
  • いやぁ、しょっちゅうありますね。
    名前がなかなか出てこなかったり、色々です。
    多過ぎて言えません・・・

もの忘れの症状

多かったのは人の顔と名前が覚えられないという声。
ほかにもコンタクトレンズを入れたことを忘れてさらに入れてしまったなど、多くの方が日常的に「ものわすれ」しているようです。

そこで、脳神経外科専門医の有川先生に記憶のしくみについて話を聞きました。

有川先生

ものわすれの原因のひとつとして、海馬の機能低下が考えられます。

もの忘れの原因

記憶は脳の海馬という場所を経由して保存されますが、この海馬は非常にデリケートで、加齢の他、ストレスや睡眠不足によっても影響を受けやすく、ここの機能が低下すると忘れっぽくなります。
多忙な仕事、人間関係などによる精神の疲れ、パソコンや スマートフォンから得る多大な情報によるストレスも海馬の疲労、衰えの原因になります。

ものわすれを予防するには

ものわすれを予防するのには、海馬を活性化させることが大事です。

  1. まず適切な食事を摂ること。
    DHAを多く含む青魚や大豆食品を積極的に摂るようにしましょう。よく噛んで食べることも良い刺激になります。
  2. 適度な運動も、脳の血流を良くするので効果的です。ウォーキングや軽いジョギングなどの有酸素運動もよいでしょう。
  3. スマートフォンなどから取り込む情報量は、最小限に減らしましょう。質の良い睡眠をとり、脳を休ませることも大切です。

脳に良い刺激

また、脳に新しい刺激を与えることも効果的です。
いつもと違う道を通ってみる、初めての料理に挑戦する、新しい歌を覚えるなどのほか、本を読むなどして想像力を働かせてみましょう。
感動や達成感といった感情も、脳を活性化することがわかっています。

有川先生

ものわすれの中には、認知症や脳梗塞、うつ病など深刻な病気のこともありますので、症状がひどくなる場合には専門医を受診してください。

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