高千穂神社の春の祭りが行われ、みこしを担いだ氏子たちが高千穂峡の池を練り歩きました。

宮崎県内有数の観光スポット高千穂峡…神秘的な峡谷にやってきたのは、祭りの御神幸行列です。
高千穂神社では、五穀豊穣や家内安全などを願い毎年4月16日に春の祭りを行っています。
高千穂峡を訪れた氏子たちは、みこしを担いで池に入ると、神話に由来する「おのころ島」を3回まわり身を清めました。
近くの滝では、神職などが茅の輪を濡らしたあと、神事で使う道具などをくぐらせて清めていました。
（観光客）
「すごい神話の里・高千穂だって感じで、いいものが見られてよかったです。」

訪れた観光客は、古式ゆかしい神事を興味深そうに見物していました。