佐土原町でまず向かったのは久峰公園。スポーツ施設もある町民の憩いの広場です。
と、和服を着た男性に遭遇、これから弓道の練習とのこと。立派な弓道場がありました。
皆さん、午前中に練習し汗を流しています。私も延岡南中時代、弓道部キャプテンを務めた経験があります。久々に弓をひかせてもらいました。
弓を引く瞬間、賑やかな蝉時雨がピタリと聞こえなくなり、暑さを忘れます。「無心」。そうそう、これなんだと昔を思い出しました。自分の心がピタリと矢に反映される、心乱れれば矢は当たらず。もう一度、弓を引いてみたい!そんな気持ちにさせてもらいました。
続いて、久峰公園のすぐ前にある生産者直売店「久峰の里」で佐土原ナスと遭遇!去年、我がUMKスーパーニュースで紹介していました、よみがえった佐土原のナスです。
しかし、私は未だ食べてない!早速、生産者を訪ねて、ずーずーしくも料理して頂きました!佐土原ナスを薄く切って油で炒め、しょうゆをかけておろしショウガを添える、簡単な料理法ながら、うなってしまいました。舌触りが滑らかで味が濃い、ナスってこんな風味がしたんだ!はっきり言って見た目は悪い、しかし、心から美味いといえる。たかがナス、されど佐土原ナス!お試しください。
最後は、佐土原人形の職人さんを訪ねました、「陶月」さんです。400年ほどの歴史を持つと言われる、素朴ながら愛らしい人形です。
ショーウィンドウに大切に飾られているのは、江戸時代からの佐土原人形です。
時代を超えてきた人形の表情は見る人を圧倒しますし、その人形を大切にしてきた、人の心を感じます。伝統の凄さを垣間見ました。そして早くも来年の干支、猪の人形も作られていました。
人形一体、一体に己の命を吹き込む人形師の仕事は神経をすり減らすハードなものです。しかし、全国に佐土原人形のファンがいてくれて完成を心待ちにしている、それが何よりの励みと話してくれました。より良きものを作り続けることは、嬉しく、苦しい、「ウレツライ事」なのですね。
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