旧北方町、現延岡市北方町です。
まず、町の中心部、車で約40分の上鹿川地区です。なんと、引っ越し中の家族に遭遇! 野尻町から、この上鹿川に住みたくて引っ越してきたとの事。
住宅は閉校になった小学校の教員住宅。澄み切った空気と水、四季の美しさを満喫できる第2の生活をスタートさせたいという御夫婦、その顔には喜びが満ち溢れていました。過疎が進む上鹿川地区ですが、この新しい住人が、その良さを魅力を再発見し、広めて欲しいと思いました。
北方町は鮎の町でもあります。五ヶ瀬川の川原には鮎用の川舟をよく見かけます。その舟大工を訪ねました。延岡内藤藩お抱えの舟大工の末裔は、御年80歳。もう舟は作っていませんが、修理を頼まれたという舟を見せてもらいました。正直、ビックリ!
美しさが、気品があるのです。かつ、頑丈で機能的、軽くて扱いやすい。生意気なようですが、作品である舟を見た時に、その人となりがわかった気がしました。
本人いわく「恐らく自分が日本最後の舟大工じゃないかな」。
我々日本人は、今、実に大きな宝を失いつつあるのかも知れません。しかし、子ども達には、我々が子どもの頃以上に川に親しんで欲しい。そして彼らが川から学んだものを、新たに伝えて欲しい。ちょっぴりセンチにそう思いました。
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