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2009年08月02日放送分

簡易型放牧 −耕作放棄地対策−

耕作放棄地などに牛を放して有効利用する「簡易型放牧」が県内で広がりを見せている。実際に放牧に取り組む農家を紹介し、耕作放棄地対策をはじめとする様々な効果を紹介したい。

1.耕作放棄地

  • 県内の耕作放棄地は約47平方キロメートル
    清武町(約48平方キロメートル)とほぼ同じ面積
  • 10年間で約1.6倍に増加、特に中山間地域において顕著
    (※05年現在 農水省調べ)

2.事例

  • 伊東和実さん(69)、高千穂町
  • 約8ヘクタールの土地に12頭を放牧
  • もともと飼料用のトウモロコシ畑であったが、イノシシの食害が悪化し、6年ほど前から放棄地となり、背丈を超えるササやセイタカアワダチソウが生い茂っていた
  • 成果は、耕作放棄地の解消の他、牛の飼料代の節約(08年は70万〜80万円減)、食害の減少、牛の世話の省力など様々
  • 中山間地域のような狭く斜面が急な土地でも放牧可能

■その他

  • 08年度実績 西臼杵郡を中心に66戸(放牧面積約90ヘクタール)前年度より14戸増、放牧面積も2.2倍に急増
    (※県営農支援課調べ)
  • 県では、放牧の方法や事例などをまとめたマニュアルを作成し、畜産試験場から放牧に慣れたリーダー牛の貸し出しも行っている


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