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番組審議会

第446回 平成21年10月19日

期 日: 平成21年10月19日(月)
場 所: テレビ宮崎会議室
議 題: ドキュメント九州
     「幸福な貧乏人 〜 刀匠  松葉國正 〜」
     平成21年9月15日(火)  25:29  〜25:59  放送


議事の概要


■ 30分と短い番組であるが、この刀鍛冶が刀に魅せられた動機や日本刀の魅力など必要な情報は盛り込まれていた。
タイトルの「幸福な貧乏人」は地方に生きる喜びを象徴的に表す言葉であり、田舎で日本一の仕事ができるということがどのように描かれているのかが問われていたのではないか。子供に日本刀を持たせる場面は法的には問題ないのか。

■ 宮崎にこのような匠がいることが分かり身近に触れることができたので非常に良かった。このような人たちが「貧乏人」という言葉でくくられることは疑問である。松葉さんが「そんなこと聞くな」と怒った場面では彼の職人らしさが伝わった。本当に誰でも日本刀を注文できるのか。刀の所持について規制があるのであればそこにも触れてほしかった。

■ 美しい自然や刀を打つ音などもよく捉えられてあり非常に感性豊かな美しい番組であった。宮崎に住み良いものを作ることに集中する一途な生き方をしている50歳の男性が、自分の未来に期待していると目を輝かせて言えるということをすくい上げ注目させたことに大きな意義がある。
居合いなどの世界を対象物として見る人に「日本刀に宿る日本の精神」を感じさせても良かったのではないか。

■ 全体的に美しい映像であり刀作りの課程も分かりやすく楽しい番組であったが、何を言いたかったのかが分からない。
後継者を目指す人たちの参考になるような松葉さんの日常の生活についても知りたかった。
松葉さんが怒った場面は早口であったこととテロップが出ていなかったのでよく分からなかった。

■ 松葉さんのような名工が次の世代に技を繋いでいくという心で仕事に打ち込んでいることが映像できちんと表現され、大変な努力をしていることも伝わった。
田中國廣さんのことは全く知らなかったので勉強になった。
松葉さんはどれくらいの割合で作った刀に名を入れるのかを教えてほしい。

■ 普通の会社に勤めていそうな男性が刀鍛冶であることが驚きであり、20年後の自分に夢があると言っていたことが非常に印象的であった。同性代には自分と重ね合わせて番組を見てほしい。番組を通して現在どのような人たちがどういった手続きを経て日本刀を所有しているのかが分かれば、日本刀の世界が身近に感じられたのではないか。
また年間に作られる本数や刀の種類についての説明もあれば良かった。


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