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番組審議会
第415回 平成18年12月19日
期 日:平成18年12月19日(火)
場 所:テレビ宮崎会議室
議 題:「北緯32度の旅 〜幸せを運ぶひょっとこ踊り〜」
平成18年12月2日(土)13時00分〜13時54分
議事の概要
■コマーシャルが非常に綺麗で、これで個人消費が増えるといい。番組は事前に相当準備をされたと思うが、構成などもすばらしい。ありふれたものではなくて、その土地その土地の大衆と民族舞踊を通じての交流があり、綺麗な景色も自然に見ることができた。まさに笑顔は万国共通だと思った。
■すごく感動を覚えながら見ることができた。お二人のキャスティングがぴったりで、プロの芸能人ではない新鮮さが全体に流れているところに素直に我々の気持ちを惹きつけてくれた。カメラワークもすばらしい。最後にお二人がサマライズされるような話をされたが、アクションだけのコミュニケーションで十分ではなかったか。宮崎にあるパワーが、民族を超えて繋がり得るのだということで我々宮崎県民にも良い自信を与えてもらえたと思う。
■方言丸出しでの会話が良く、ひょっとこで交流を図るというところに温かみを感じた。民族芸能を通じての交流が、特定の階層の人ではなく、一般の人々を対象とされた交流だったのも良かった。宮崎のひょっとこダンスが、世界でも言葉がなくても通用するのだと感じた。違った視点からの国際交流に繋がるのではないか。
■日向のひょっとこ踊りの笑いというものを選ばれた発想がおもしろく、いい企画だと思った。宮崎のいいアピールになるのではないか。宮崎弁は方言のなかでも、親しみを覚えてもらえる方言なのではないかと改めて思った。
■映像が本当に綺麗。地デジ開始記念と世界遺産と宮崎をどうからめるかをコンセプトに作られた番組だと思うが、すばらしい出来具合だった。1箇所、一般の方にわかりにくいと思われる方言もあったが、テロップでフォローした方がよかった。
■北緯32度という切り口がおもしろい。この番組でひょっとこ踊りのファンが増えて大成功だと思う。きちんとした形でひょっとこを紹介できたという点でもとても高く評価したい。UMKという民放の立場から市民感覚で捉えたカトマンズ市内で子牛が歩いている姿や繁華街での映像は、今まではなかなか見ることができなかったものであり、とても良かった。歌や踊りや芸能での世界交流、やはりこれが本来の国際交流のあり方なのだと思った。
■北緯32度上の16カ国の中からどの国を選ぶかという点でも、私たちが身近に感じて興味を持つことができる選定だった思う。知りたいことが網羅された内容で、申し分ない。ハイビジョンの特性が余すことなく現れており、色彩が豊かでとても美しかった。文化の違いの説明があっても良かったのではないか。
■緯度をキーワードにした割には、テレビの中で同じ緯度のつながりがあまり伝わってこなかった。また、ひょっとこ踊りを伝えるには、二人では寂しいように思った。方言の字幕はもう少し入れて欲しかった。「等身大の国際交流」がよく表現されている番組であった。
■各国の素晴らしい景色を楽しみ、踊りや音楽やリズムを通しての世界遺産、各地の食生活にも興味をそそられながら拝見した。「北緯32度の旅」というタイトルの印象と、内容のイメージとが少し違っていたが、「ひょっとこダンサーの」などと一言入れば、楽しげな感じが伝わったのではないか。最後のお二人でのしっとりした会話シーンはむしろない方が良かった。率直な日記をもって楽しく終わっても良かったのではないか。
■拝見したのは今日が二度目。我が家のテレビは地デジ対応のものではないが、この画面で見るとやはり映像が美しい。家のテレビで見たときには印象になかったことでも、ひとつひとつが目に留まり、デジタル放送の映像の力はすごいと実感した。19日間で四万キロにも及ぶ旅で、住居の変化や食事、そして踊りという伝統芸能なども、三箇所だったがポイントをきちんと押さえてあった。同じ北緯32度でも随分と文化圏が違うということを笑いの中に見せてくれ、それが説明調ではなく、あのように等身大でやってくれたから分かりやすかった。
■こうした交流が今回だけで終わらず、これを契機にステップアップしていただきたい。
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