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番組審議会

第404回 平成17年12月20日

期日:平成17年12月20日(火)
場所:テレビ宮崎本社会議室
議題:ヒューマン九州21 家族のうた
   「村が笑うその日まで」
   平成17年12月13日(火)15時30分〜16時00分 放送

議事の概要

■今回、災害後の様子も放送してもらい良かった。このことが県民の願いでもあり、今後もこのような番組を制作し、復興の様子を紹介すると県民も安心できると思う。私も諸塚村に遊びに行き復興した様子を見てみたいと思う。この番組は九州全域で放送されており、その意味でも地域の活性化になるのではないかと思う。

■この番組のナレーションは、男性と女性の2人が担当しているが、時々男性の方の声が甲高く、ユニークな調子だった。最後の復興のところでは、あのような語り口調が合うが、番組前半の被害を紹介していた際にはあまり合わないと感じた。

■これほどの災害なので、それにより困っている方の様子がもう少し出てくれば良かった。その面では登場人物の少ない番組だった。文房具屋についても、いつも利用していた子ども達が「今日はノートが買えないの」といった場面は欲しい。商店街にスポットをあてた番組で、やはり利用者あっての商店街なので、利用者がどれだけ困ったかということを浮かびあがらせるべきだと思った。

■この商店街の河川周辺という立地条件と、更に同じ場所に再興する意味があるのだろうかという自然災害の部分、また人災の部分が気になった。もっと奥地の安全な場所に再興するということも当然選択肢としてはあったと思う。また来年台風が来るかもしれず、あの立地条件で今後やっていけるのだろうかとのコメントもあってよかったのではないかと思う。

■おそらく視聴者の多くは諸塚村が全滅に近いと認識していると思う。このことは地図等で分かりやすく示していないからだと思う。諸塚村のどの場所が被害に遭ったのか、また商店数がいくつでどのくらいの数が被災したのかという説明が抜けていたと思う。

■店を再興したポジティブな田丸さんと村を去ることに決めた建石さん、それから逡巡し悩んでいる丸美屋の有沢さんの3人を出すことにより、一つのヒューマンパワーのドラマに仕上げていると思った。3人に焦点を当てて悩み苦しむ姿の背景を入れながら構成されており、起承転結でよく出来ていると思った。

■この番組は人の心の番組なので、被災した方の心がどのように動いたのかということをナレーション等の大きな視点で整理すると分かりやすかったと思う。村民の方々の言葉に加えて、番組構成の方向付けのナレーションが入れば良かったと思う。


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