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UMKアナウンサー日記 高橋巨典


2009年06月29日

彼が残したメッセージの一つ

マイケルジャクソン氏の訃報には本当に驚かされましたね。晩年は、彼の奇行ばかりがクローズアップされた気がしましたが、オリジナリティ溢れるパフォーマンスやメッセージ性を含んだ美しいメロディは、やはり唯一無二だったと思います。

私が一番好きな歌は「マン・イン・ザ・ミラー」です。今、地球上で起きている、戦争など様々な問題を解決するには、「マンインザミラー(鏡に映った男、つまり自分)」を変えるんだ、無関心でいちゃいけないんだというメッセージソング。そのビデオクリップでは、当時のアメリカのレーガン大統領と、ソ連のゴルバチョフ書記長が、中距離核戦力全廃条約に署名し、力強く握手するシーンが盛り込まれるなど、感動的な歴史的な映像が多く使われていたことを強く憶えています。

世界平和という大きな事例でなくても、何か身近な問題にぶつかった時には、まず「マン・イン・ザ・ミラー」を見つめ直してみるのもとても有効で大切なことなのかも知れません。

 マイケルジャクソンさん、数々の素晴らしいメッセージをありがとうございました。どうぞ安らかに。


2009年06月23日

1980

前回のブログで、私の中の"ノスタルジア・郷愁"に、火が点いてしまいました。今回は、私の大学生活の真っ只中・1980年前後をちょいと振り返らせていただきます。

 まず、ファッション。私の周りでは圧倒的に「ラコステのポロシャツ」人気が高かったのを憶えています。値段は今の時代とそう変わってなくて、つまり当時の貧乏学生にとっては超贅沢品だったわけで、いわばコンパなどの、今で言う勝負服!として着用していました。今、UMKスーパーニュースのスポーツキャスター、興梠&首藤ANが衣裳協力をしていただいてラコステを着用していますが、正直羨ましくてたまりません!

 79年に、バイトをしてボロボロのサーフボードを購入。しかしボードを載せる車を持つ余裕も当然なく、おまけに電車はサーフボードの車内持込みが禁止でしたので、鎌倉市・七里ガ浜の知り合いの家にボードを置かせてもらって、小田急線や江ノ電を乗り継いで通っていました。片道、電車で1時間半くらいはかかっていたかな?海岸に到着して初めて、波が無いのを知ってがっかりしたり、、、情報も乏しかったけど、、そんなに不便は感じずに、「これが、TAKE IT EASY!イーグルスも歌ってたし」なんて無理やり納得したりして、、。当時の鎌倉など湘南は、サーフィン文化やファッションの中心地でしたが、水質・波質はやっぱり宮崎にはかないませんでした。

 住んでたアパートは、駅から徒歩15分の木造二階建て、4畳半一部屋(もちろん畳敷き)。部屋にはママゴトのようなキッチンと、入るとドアが閉まらなくなる洋式水洗トイレを完備。風呂はアパートに一つある共同風呂(入りたい人が沸かす)付きで、家賃25000円(宮崎大学の友人は4畳半・トイレ共同・風呂なしで5000円だった)。電話を持つ余裕は無く1階階段に公衆電話があって、「お〜い井出君、実家から電話だよ〜」などと受話器をとった人が呼び出していました。呼び出された人は「彼女からかな?家実からかな?とワクワクしながら「ありがとう!」と受話器をバトンタッチ!従って、住人同士のコミュニケーションは良くとれていたと思います。

 食事に通っていた近所の食堂「かあさん」。社会人やご近所さんも通うこの店では、隣の方から「よう学生君、故郷はどこだい?」なんて聞かれて「そうか、まぁ飲めよ」なんて奢ってもらうことも多くて、、、。一度、宮崎県出身の人と偶然一緒になって、「宮崎の歌が聞きたい」というので、酔った勢いでうろ覚えの「ひえつき節」を歌ったら、「もう何十年も宮崎に帰っていない」と涙を流されたこともありましたっけ。

 決して、今の時代がつまらない訳じゃないけど、スローで不便でアナログだったあの頃の記憶が光り輝いているのは何故でしょうか?単なるノスタルジアだけではないと思うのですが、、、、。


2009年06月23日

I WANT YOU!

 まずはアナウンス室からの御礼です。柳田ANへのたくさんの応援メール、誠にありがとうございます。皆さんから頂いたメールは全て彼の元に転送させて頂いております。柳田ANは「本当にありがとうございます!大きな励みになります!」と申しておりました。

 さて、休日の昼下がり、突然ある歌が聞きたくなって携帯電話でダウンロードしました。南佳孝さんの「スローなブギにしてくれ(I  WANT YOU)」です。♪ I WANT YOU、俺の肩を抱きしめてくれ、、、という歌詞で始まる1981年のヒット曲で、90年代には車のCMソングにも使われました。

1981年当時、私は大学4年生。レンタル・レコード店(CDはまだ誕生しておらずレコード!)で、このレコードを借りてカセットテープ(最近見かけない!)にダビングして、ウォークマン(SONYの大ヒット商品のヘッドホンステレオ・カセットテープ携帯再生機)で繰り返し繰り返し、一人ヘビーローテーションを展開。街中で、喫茶店で、海で、大学の食堂で、私の頭の中には♪I WANT YOU、俺の肩を〜が流れていました。

当時はレンタルレコード屋さんもできたばっかりでした(東京町田市の黎紅堂・れいこうどう。名前もノスタルジックですな!) 借りたいレコードを選んだら、カウンターに進みます。そこで、レコードに貼り付けてあるバーコード、、、なんて当時は当然存在してません!店員さんに身分証明証を提示して、ノート(ノートパソコンではなく、普通のノートです!)に名前・住所・電話番号・大学名などを書き込んで、お金を払ってレンタル完了という手続きでした。(レンタル代は、LP一枚で2〜3百円だったと記憶しています。)

 現代のダウンロードスタイルと比べると、正に隔世の感がありますが、当時、ワクワクしながらレンタル店に出向いて、レコードを借りて、自宅に駆け戻ってダビングした、あの「高揚感」は決して捨てたもんじゃなかったと思います。


2009年06月16日

ご褒美は「後出し」が基本です

暑い季節になって初めてのランニング20キロ走。まだ夏本番の暑さではないので思ったよりも快走。

しか〜し!20キロコースの沿道には、誘惑の魔の手があちこちにあったのです!

やはりこの時期は大量に汗をかきます。したがって水分補給にも気をつけないといけません。怖いのは脱水症状だそうで、命にかかわることもあると聞きます。

この日はスタートして約6キロ地点の大淀川学習舘の水飲み場で軽く給水。その後も、綾町へのサイクリングロードをひた走ります。しばらくすると、塩分も欲しくなったので、約9キロ地点・宮崎北中学校近くのコンビニに駆け込みました。迷ったあげく野菜ジュースを購入、いやはやこれが旨いのなんの!「突き抜ける旨さ!」とでもいいましょうか!?「乾いた身体にマッポス!」(宮崎の方言で一直線みたいな意味)でした。あまりの美味しさに気を良くし、多少スピードアップしました。そして、ランニングコースはサイクリングロードから県道へ変ります。すると、、、

まぁ、あるはあるは!何がって?清涼飲料水の自動販売機です!意識して初めて、その多さに驚きました。多い所では交差点に数台の自販機が、、、。えっ、ここにも?あそこにも!真下ばっかりを見て走るわけにもいかず、どうしたって目に飛び込んできます。スポーツ飲料や炭酸飲料、ミネラルウォーターなど、誘惑はキラ星のごとく、、、、。そして、とうとう、、、「あ〜ガマンならん!」と誘惑に負けてコインを投入。おやっ?この自販機は、スポーツ飲料などは全て売り切れ、残っているのは缶コーヒーのみ、しかも甘いやつ。まっ、いっかー、と、缶コーヒーをゴキュゴキュゴキュ!(谷岡ヤスジ先生っぽく)普段だと甘味が強いと思っていた缶コーヒーが、これまた素晴らしく美味しかったのです。

じゃが、しかし!いかん!のです。水分補給は必要ですが誘惑に弱すぎます!不惑も終盤というのに、、、。

そうです。そもそもご褒美というのは、達成してから、ゴールして貰えるもので、後出しが基本なのです。改めて言うまでもありませんが、、、。

 


2009年06月11日

呑み助の単なる言い訳

 「ビール指数」なるものがあります。UMKスーパーニュースのお天気キャスター瀬戸口さんによりますと、気温や湿度でビールが美味しく飲める目安を表現するものだそうで,90〜100が「最高」、80〜90は「うまい」などとなっているそうです。まぁ、私なんかは、ビール指数は常に高い方(いつ飲んでも、ビールは美味しい!と思う人種)ですが、これが佐々木六華アナウンサーくらいになると、ビール指数は「100」以外はありえないのでしょうな。一次会で7・8杯のジョッキを空にする彼の血液は、泡立つ黄金色に違いないともっぱらの噂(従って血液型も、エール型とかドライ型じゃないかと、、、)

 まぁ、今年の夏も暑い夏で、ビールや発泡酒が美味しく感じられると、消費も伸びて景気回復に我々も大いに貢献できるのではないかと、、、勝手なことを考えております。

 さて、時折立ち寄らせてもらう「立ち呑み たたんばぁ」。ニシタチと中央通りをつなぐ路地に面した小さな、イスの無いお店。しか〜し!何と、焼酎は150種類、ビールに日本酒・梅酒・ウィスキーなどなど、全国各地のお酒が1杯300円から!おつまみも一皿100円から!この不況下に非常〜に嬉しいお店なのです!だから今宵も、消費拡大・内需拡大を応援する心優しき愛国者(?)で賑わうことでしょう。「安かろう悪かろう」の時代は過去の物。今の時代は、「安くても良く」て、「安くする努力がスゴイ」のだと思います。

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 いわゆる、プレミア焼酎も並んでいます。ビンにある「7」という番号は「1ショット700円」という意味。かなり良心的です。これがこの店の実力・凄味。


2009年06月05日

爽やかな初夏のお話

まずは、嬉しいお知らせ!柳田アナウンサーのアナウンサー日記が再開されました!彼は今、リハビリに汗を流しながらブログの原稿を書き送ってくれています。是非ご覧ください。

  さて、先週、UMKスーパーニュースで紹介した、串間市で話題となっているキュウリがこちらです!

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「こうちゃんのきゅうり」と言います。見事なハート形と星形はとってもキュートであります。人差し指大に育ったキュウリに、プラスティック製の型をはめ込み早ければ4〜5日で、ハートや星の形のキュウリができるそうです。

 これをスタジオでかじったら「カシュッ!」と実にいい音。CM中に、興梠キャスターが「きゃ〜、良い匂いと香り〜っ!」と大興奮。確かに、この「こうちゃんのきゅうり」は見た目だけでなく、爽やかな香りと味、みずみずしさといったキュウリの本質がしっかりとそこにありました。

 さてキュウリと言えば、昭和を代表する小説家・太宰治さんは、「女生徒」の中で、「キウリの青さから、夏が来る。五月のキウリの青味には、胸がカラッポになるような、うずくような、くすぐったいような悲しさが在る。」と書いています。太宰氏がこのこうちゃんのキュウリを目にしたら何と表現したでしょうか?

私は「胸の中に少し沈殿した澱が洗われたような、また胸中が新鮮な空気で満たされたような、くすぐったいような嬉しさ」を感じることができた気がします。 





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