UMKアナウンサー日記 首藤真吾
2009年06月18日
夢のカタチ。弐
大学三年生の夏。
暴風雨にも関わらず、
やってきた工学部の講義室。
これから行われるはずの講義は、
台風のために休講になっていた。
そんなことも知らされず、
薄暗い講義室の隅で、
ずぶ濡れで、始まるはずも無い講義を待ち続ける、
金髪の少年Sとその仲間たち。
そこに、がっしりした体格で力学を教えるH先生がやってくる。
これは、その学生達の出会いから始まった物語。
なぁーんて、プロローグならかっこいいのでしょうが、
今日は、大学時代夢中になっていた
「飛行機作り」のお話をします!

毎年夏に、テレビ宮崎でも放送されている「鳥人間コンテスト」をご存知ですか?
読売テレビが毎年、滋賀県の琵琶湖で開いている、
飛行機大好きな人たちのお祭りなんですけど、
じつは、大学時代、この鳥人間コンテストに冒頭のような感じで出会ったメンバーでチームを作って、出場したことがあります。
チーム名は、「九州工業大学KIT CUTS」。
最初の頃は、10人以下のまったく飛行機作りの知識も経験もない学生グループでした。
それが、1年をかけて飛行機について勉強し、
製作資金を集めたり、放課後や休日を利用して、
コツコツと「人力プロペラ飛行機」を製作してきました。
人力プロペラ機というのは、
機械などの動力を使わず、
人の力でプロペラを回し飛行させる飛行機のことです。

完成したときは、本当にうれしかったですね〜!
翼長は20mを超え、翼、尾翼、コックピット、すべてがつながったとき、
この上ない「ものづくり」をする者の喜びを知りました!
これは、完成後、みんなで撮った一枚です★

飛行機をいくつかの部品にわけ、
北九州から琵琶湖に運び、夜を徹して組み立てました!
完成後、事務局の安全審査を通過したあとに撮りましたよ☆
そして、いざ本番・・・・
と思われましたが、
台風の影響で強風が吹き荒れ、
大会は中止となってしまいましたm(__)m
翼が生み出す揚力(飛行機を浮かせる力)は、
風が大きく影響するので、
パイロットにもしものことがあってはいけないということで
中止になりました。
本当にその年は、残念だったのですが、
それから、翌年、翌々年と後輩達が後を引き継ぎ、
新しい機体を製作して出場しがんばっています!

残念ながら、今年のコンテストは開催されないということですが、
来年、再び「九州工業大学KIT CUTS」が出場する際には、
応援に行きたいと思います!
ぜひ、みなさんも応援をよろしくお願いします☆★
※追伸 飛行機完成時の写真は見つからず・・・・
また発見した時にアップさせてくださいm(__)m




