UMKアナウンサー日記 南出雅之
2010年08月02日
旧友からの義援金
先月27日 午前0時、
口蹄疫による家畜の移動制限・搬出制限が全面的に解除された。
同時に、宮崎県が発していた「非常事態宣言」も解除され、
復興に向けて新たなスタートをきった。
口蹄疫では、合わせて約29万頭の牛や豚が処分され、
県内有数の畜産地帯である児湯地区から家畜がいなくなった。
口蹄疫被害に対し、県内外から支援の手が差し伸べられている。
その一つが 各地から寄せられる「義援金」だ。
先日、私のもとに ふるさと大阪から一通の現金書留郵便が届いた。
届く予定のない現金封筒、少し不思議に感じながら差出人の欄を見た。
そこに書かれていたのは、中学時代の同級生の名前だった。

封を開けてみると、現金と共に
「大切に育てた牛や豚が殺処分され、
さぞ大変だろうと思います。
ほんの少しですが、宮崎の人のために
使ってください。」
というメッセージが添えられていた。
5年前の同窓会で、33年ぶりに再会した旧友が
宮崎の窮状を知り送ってくれた義援金。その気持ちに胸が熱くなった。

早速、玄関ロビーに設置されている
「義援金募金箱」に入れさせて頂いた。
同級生とは、実に 嬉しいものだ。
会った瞬間、互いに中学生に戻れる。
当時、特に親しかったわけではないが、
5年前の同窓会をキッカケに
宮崎にも足を運んでくれたし、時折 便りもくれる。
お互い、そこそこの年齢になったが、当時の事が昨日のように甦る。

ふるさとの旧友から寄せられた義援金。
その「暖かい心」を必ず届けます。
ありがとう。




