UMKアナウンサー日記 南出雅之
2010年07月29日
日本語は難しい!
日本に生まれて半世紀あまり。その間、ずっと日本語を話してきた。
日本語を使う職業に就いてからでも 既に30年が過ぎた。
「日本語の音声表現者」として、それなりに勉強し、経験も積んできた
つもりなのだが・・・・。日本語は、実に難しい!
先月、「日本語検定」を受けた。実は「1級」の受験は今回が2回目。
敬語、文法、語彙、言葉の意味、表記、漢字の6つの領域で
試験が行われ、各領域で50%以上取ったうえで、
全体で80%以上 正解しなければ「1級の認定」はもらえない。
(前回と前々回の検定問題。
試験時間は1時間、約80問出題される)
1級の検定試験には、どんな問題が出るのか?
その一部を紹介しよう。
【漢字の問題】
次の■に入る適切な漢字一字を楷書で書いてください。
また、その言葉を適切に用いているほうの文を選んで番号で答えて
ください。
(1) 「閑■野鶴」・・・①政界を引退後は、閑■野鶴の境に身を置いて
余生を過ごす。
②猟銃を肩に、閑■野鶴を求めて山野を跋渉する。
(2) 「尸位■餐」・・・①あの人は高禄を食んでいるだけで、
尸位■餐の典型といってよい。
②あの人は尸位■餐に甘んじながら、
黙々と職務に励んでいる。
皆さん、いかがですか?分かりましたか?
日本語を話して半世紀以上。(日本語しか話せないのに・・・)
初めて見る四字熟語、初めて聞く言葉、どういう意味なのか?
日本語は、日本人にとっても本当に難しい言語ですね。
こうした問題と格闘した1時間、試験が終わった時には、
頭がオーバーヒートし、何となくボーッとしていた。
あれから1ヶ月あまり。結果が郵送されてきたが・・・
あ〜ぁ、やっぱり不合格・・・。
さすがに1級は難しい!
1級に挑戦出来るのは、
2級の認定を受けてから5年以内と
決められている。
この間に合格しなければ、再び、2級から受け直さなければならない。
地道に、一歩一歩、着実に勉強するしかなさそうだ。
次の検定に向けて、
再び 挑戦することにしよう。
それにしても
「日本語は難しい!」




