UMKアナウンサー日記 南出雅之
2009年09月19日
男の料理教室
先日、団地内で開かれた「男の料理教室」に参加した。
特に 料理に興味があったわけではないが、
潰れる筈のないと思われた世界的な証券会社が破綻したり、
巨大企業同士が合併したり、何が起きても不思議ではない世の中だ。
私も いつ嫁さんに逃げられるかも知れないし、
何らかの理由で「独り暮らし」にならないとも限らない。
そうなったら、せめて食事だけでも自分で作らねば・・・
と思い参加してみた。
参加者は全部で12人。
そのほとんどが私より先輩で
すでに現役をリタイヤされた方々の
ようだった。
皆さん、現役時代は きっと、
かなりのポストに就いていた方々だろう、などと勝手に思っていた。

皆さんの料理の腕前は?というと、
おそらくほとんど包丁を握った経験は
ないらしい。ぎこちなく危なっかしい。
それに加えて「高齢の指示待ち世代」。
「この後は どんげすっと?」
「どんげな形に切ると?」
「これは小麦粉?片栗粉?」などと、次々に質問が飛ぶ。
指導してくださったボランティアの御婦人たち、きっと疲れた事だろう。
そういう私は・・・。意外と料理は好きで、週に数回は包丁を握る。
凝った料理は出来ないが、手付きは他の参加者よりは
良かったと思う。
何はともあれ、2時間後には
教えてもらった料理が完成した。
「鯵のみぞれ煮」
「鳥肉の豆腐挟み焼き」
「里芋の味噌汁」「デザート」の4品が
出来上がった。

「たった一食なのに、こんなに大変」
とは、参加者の感想。
これを毎日三度もやっている主婦は
本当に偉い!
同じ班に参加していた男性は、
「かあちゃんに感謝するわ、言葉じゃ
言えんけどね・・・」と語った。

とにもかくにも、女性の偉さを感じた
料理教室であった。
「男女共同参画」とは、相手の大変さを
理解するところから始まるのであろう。
次回も 是非 参加しよう!




