UMKアナウンサー日記 南出雅之
2007年09月13日
巣立ち、初鳴き、デビューと親心
アナウンサーとして初めて放送することを「初鳴き」という。
私の初鳴きは、1979年(昭和54年)ラジオの天気予報だった。
28年前、震える手を押さえながら原稿を読んだ事を
今でもハッキリと覚えている。
「初鳴き」は、アナウンサーの最初の一歩であると共に、
記念すべき感動の瞬間でもある。
が、しかし・・・それを見守る先輩や上司のアナウンサーにとっては、これほど「ドキドキ・ハラハラ」する瞬間はない!
もし失敗すれば・・・・
私にとって、新人アナの初鳴き程、身体に悪いものはない!
新人の首藤真吾アナが、先日、お昼のニュースにデビューした。
短い時間の中で、考えられる全ての準備と練習をさせる。
ヒナを守る親鳥の心境!手取り足取り教える・・・。
そして、最後は祈り。「どうか、上手くいきますように・・・」
初めての放送は無事に終了した。が、
この日の教官、赤間アナの厳しい指導が待っていた。
こうして新人アナウンサーは、先輩アナの寿命を縮めながら
成長していくのである。
(たのむから、私の寿命があるうちに上手くなってくれ!)

放送終了後、先輩から指導を受ける首藤真吾アナ!




