UMKアナウンサー日記 南出雅之
2007年08月26日
川南合衆国
宮崎県の中央部に位置する児湯郡川南町は、人口 約17000人、農業と畜産、漁業の街。多くの自治体が過疎化と高齢化に悩むように
この街も例外ではない。しかし、目立った観光資源もない この小さな町に年間 約20万人もの人が訪れている。その訳は・・・・。
夏祭り花火大会、土曜夜市、モーツアルト祭、県内一の規模を誇るイルミネーションなど、一年を通じて独創性あふれるイベントが数多く開催されているからだ。
「観光資源が無いならイベントで集客しよう!」「物が無いなら知恵を出せ!」というフロンティア精神が浸透していて、「協力」と「実行力」が
様々なイベントを支えている。
その一つが、毎月 第四日曜に開催されている「軽トラ市」だ。
毎回 約5000人、年間6万人が訪れる一大イベントに成長し、年間の
経済効果は約6000万円に上る!今では、日南市や宮崎市、日向市など県内各地からも買い物客が訪れるようになった。
9月には一周年を迎える「軽トラ市」。きっと、秋の味覚がたくさん並ぶことだろう。是非一度、この雰囲気を味わって欲しいものだ。

出店するため並ぶ軽トラ 川南町全景
2007年08月16日
航空消防隊・命を救う男達!
山岳遭難、海上遭難など、
生命の危機が迫った現場に駆けつけ救助する男達!
それが、防災救急ヘリ「あおぞら」に
乗り組んでいるレスキュー隊員達だ。
彼らは、宮崎空港の西側にある「防災救急センター」に待機し、
万一の緊急出動に備えている。この時期は水難事故が多く、
一刻も早い捜索、救助が求められる。
先日も泳いでいた夫婦が沖に流されたとの一報を受け直ちに離陸。沖合いでサーフボードにつかまって漂流していた夫婦を救助した。
迅速な救難活動によって尊い命が救われた。この夫婦には
幼い子供がいたという。無事に救助した時、救助された人の笑顔を見た時が一番うれしい瞬間だそうだ。
「命を救う!」言葉では簡単だが、時には自らの危険を顧みず
現場に飛び込むことも・・・・。その使命感には頭が下がる。
防災ヘリ、レスキュー隊員の活躍を期待するとともに、
私達一人ひとりが「要救助者」にならないよう気をつけたいものだ。

2007年08月05日
川南町、軽トラ市
先日、川南町の「軽トラ市」の取材に出かけた。
「軽トラ市」と言っても各自動車メーカーが作った「軽トラック」を売っているのではない。地元でとれた新鮮な野菜や果物、魚介類や特産加工品、から骨董品まで実に様々な物が市価より安く販売される。
その店となるのが「軽トラ」なのです。開催は毎月第四日曜日の
午前7時半〜11時半ごろまで。街の中心部の通り(メインストリート)約600mが歩行者天国となり、そこに80台〜85台の「軽トラの店」が並びます。早朝、散歩がてらに訪れる地元の人達から 毎回新鮮な食材を求めてやって来る近隣の人達。それに、遠くは鹿児島からやって来る人など、多いときには3000人〜5000人が訪れるという。
「軽トラ市」を始めて約1年。今ではすっかり定着し、毎回楽しみにしている人も多い。
こうしたアイデアを生み出し実際に実行しているのが地元の「活性化グループ」だ。そういえば、川南町は「冬場のイルミネーション」や「モーツァルト祭」など、他にはないユニークな発想と実行力で知られる。
メンバーの一人は「変わり者が多いんですよ!」と話すが、今の時代こそ、「変わり者」が求められているのではないだろうか?他には無いオンリーワンの発想と実行力が
やがて街を生き生きとさせることだろう。
川南町の変わり者達に大いに期待したい。
そして、おもしろい「軽トラ市」に 是非、出掛けてほしい!




