UMKアナウンサー日記 岩下克樹
2010年04月23日
幸せを感じる時 Part 1
突然ですが、人間が幸せを感じる時って、人それぞれ有りますよね。
美味しいものをお腹イッパイ食べた時。
幸せを感じます。
ポケットの中から100円が出てきた時。
ガッツポーズして喜びます。
欲しかったアイテムが偶然、半額セール中なのを発見した時。
迷わずお買い上げ。そしてニンマリ。
このように、人それぞれに幸せの価値観が有るわけですが、、、
僕には、最近気づいた“とっても強く幸せを感じる瞬間”が有ります。
それは、次のような状況での出来事でした。
3年ほど前、テレビで偶然耳にした、ある洋楽のナンバー。
女性歌手で、全体的に透き通ったようなイメージで、元気になれる曲調。
英語の歌だったので歌詞の意味はさっぱりだったし、BGM的な使われ方をしていた事もあり、
その時はそれほど集中して聴く事もなく、それっきりでした。
しかし、人間の脳って不思議なものです。
自分では特に意識して聴いていた訳ではないのに頭の中に鮮烈にメロディが残る経験、
皆さんにも有りませんか?
しかも、頭の中でエンドレスに繰り返され、いつの間にか染み付いてしまっている。
いつの間にかその状態になってしまい、さぁ大変。気になりだしたら止まりません。
家族や友達に鼻歌を聴かせてみても「…?何か分からんわぁー」と全然ダメ。
早くも、その頭の中の歌がナニモノなのかを調べる手段を失いました。
CDショップに行って、店員さんに調べてもらう事も考えました。
でも、店員さんの前で、この下手な歌声を披露できるような勇気は僕には無く、
仮に勇気を振り絞って店員さんの前で歌ってみたところで、それでも曲が分からなかった場合のとてつもない敗北感に恐怖を感じ、諦めました。
頭の中に流れているこのメロディをそのままスピーカーに繋げて聴かせられたら、
一発で分かってくれる人も居るだろうなぁ、と下らない事さえ考えていた程です。
そんな事が有った後、月日は流れ、いつの間にかその歌の事も忘れていたある日の事。
レストランで食事をしていた僕は、耳に入ってきたその音にハッとしました。
聞き覚えの有るイントロ。透き通った歌声。
「いま、BGMで流れているこの歌!あれや!あの歌や!」
何年も前のあの歌が、一気に蘇ります。
歌の最初から終わりまで、今度は耳を大きくしてジックリと聞きました。
英語なので相変わらず歌詞はサッパリでしたが、サビの部分の歌詞を部分的に聞き取って
インターネットで検索すれば何か分かるかも知れない、と淡い希望を抱きつつ、
そのBGMに集中しました。
そのBGMは、もしかしたらお店の有線放送かも知れない。
という事は…しばらく経てばもう一度流れる…??
有線放送のチャンネルでは、確か、ある一定の量の楽曲がリピートしながら放送されている
ので、しばらく待てば、もう一度同じ歌に巡り会えるのではないだろうか…。
選択肢は一つ。待つしかない。待って、今度こそ英語を聞き取ってやる!
待ちました。とにかく待ちました。もう目の前の食器はカラッポです。
周りのお客さんの数も減っていく時間帯。
でも、まだ帰れない、絶対にもう一度流れるはずだから、と半ば意地になって、
ひたすら待ちました。
望みは通じるものなのでしょうか、僕の予想は当たりました。
再度、あの念願の歌がお店のスピーカーから流れてきたのです。
今度は、先ほど以上に耳を澄まし、全身全霊を込めて歌を聴きました。
両耳だと、他のお客さんの会話や食器の音などが多く耳に入ってくるので、あえて方耳に
指を挿し、右耳だけで集中力を高めた状態で挑んだのです。
周りの人からみたら変な客だった事は間違いない。
さて、その後。
喜びながら自宅に戻り、インターネットの検索フォームへ得意げに英語を打ち込む僕が居ました。
さぁ、これで今までの疑問が解決する。歌の名前が分かる。
分かったら、購入していつでも聴いて楽しめるんだ!!
いつの間にか、名も知らないあの歌が大好きになっていました。
さぁ、あの曲の正体は!?
と、もう勝ち誇ったかのような顔で検索ボタンをポチっと押して…!!
この後の展開は、ご想像の通りです。
そう、僕の聞き覚えた英語の歌詞は実は不正確で、あの歌は結局、見つかりませんでした。
期待していた分、本当にガックリきたのは言うまでも有りません。
…ここまで読んで、あれっ?と思った方、いらっしゃると思います。
「幸せ感じる時の話じゃなかったの??」と。
実は、この話には、これまた驚きの展開があるのです。
キーワードは、、、「時代の進歩に脱帽」
近日公開いたします。
それでは。
2010年04月08日
Spring has come!!
先日、休みを利用して友人と共に出掛けた、春の西都原。
サクラが満開だという情報をもとに車を走らせ、西都原へと続く坂を上り終えて驚きました。
一面に広がっていた、黄色い海!!
サクラよりも先に目に飛び込んできたのは、目の覚めるような菜の花畑でした。

車の窓からは、一気に菜の花独特の香りが流れ込んできます。
いったいどれくらいの数が有るんだろうか?
柔らかな春の日差しを浴びてキラキラと輝く無数の菜の花たちに、
圧倒されずにはいられません。
そしてその黄色い海に沿うように、淡いピンクの花たちが競うように咲き誇っていました。

甘酸っぱく、どこか懐かしいような香り。
可憐な花びらは、ヒラヒラと舞い落ちていくものも有れば、時に風の渦に巻き込まれ、
花吹雪となって激しく舞い散るものも有ります。
その姿に感じるのは、刹那の美。
単体では儚い花びらも、一気に風に舞う様子は見事です。
そんな中を、ウグイスの透き通るような鳴き声が新緑の野山に響き渡り、
青い空へと吸い込まれていきました。
春の野山は、その季節を満喫するにはもってこいの場所。
深呼吸すれば、胸の中にまで春の空気がいっぱいに満ちてくる、そんな感覚に包まれました。
最高のリフレッシュです。

香りで、そして景色で春を感じる。
と来たら、やはり“味覚”でも春を感じなければ!
という事で、西都原からの帰りに、新富町の新山いちご農園を初めて訪れました。
「ここのソフトクリームが大人気らしい」という話は前々から聞いていましたが、
早速、その人気ぶりを実感する光景が。

この行列です。次から次へとお客さんが。なかなか途切れない、人の波。
お店から出てくるお客さんの手には色鮮やかなイチゴに彩られたソフトクリームが有り、
どの人も嬉しそうな表情を浮かべているのです。
15分ほど並んでやっと購入することが出来たソフトクリーム。
僕はイチゴに練乳が掛かったイチゴミルクで、友人はブルーベリーとイチゴのトッピング。

ソフトクリームの冷たさでヒンヤリと冷えたイチゴは、ほのかな酸味と甘さのバランスが
絶妙で、そこに練乳のコクが加わっています。
この日が暖かかったというのもあり、冷たいソフトクリームの美味しいこと美味しいこと。
行列が出来ていたのも納得の味。3分で完食。ご馳走様でした!
帰り道の車中、見上げた空は綺麗な夕焼けに染まっていました。
サクラと菜の花と、イチゴのソフトクリームで春を満喫した一日。
市街地からちょっと足を伸ばすだけで体感できる、期間限定の楽しみ。
春はまだまだ続きます。
フレッシュな風が吹きぬける“始まりの季節”。
皆さんも身体全体で味わってみてはいかがでしょうか!?




