UMKアナウンサー日記 岩下克樹
2010年01月03日
昭和61年生まれの僕は今年“トラ年男”です
皆様、
新年あけましておめでとうございます。
会社人になって初めてのお正月は、
元日お昼からオンエアだった
“HOTJAGA 新春スペシャル 今年もイイ年にしタイガー”
から始まりました。
その中の1コーナーで、視聴者の皆様に縁起のいい【トラの鳴き声の着ボイス】をプレゼント
しようと、JAGA天の大先輩、S@KOさんとともに動物園で行ったロケの模様が放送されました。
年末に行われたロケ当日。
何年振りに訪れたか思い出せない位にご無沙汰だった動物園。
小学生に戻ったかのようなワクワク感でいっぱいになる自分。
S@KOさんとともにトラのオリに近付くと、その中には、堂々たる風格の立派なトラが
ゴロンと寝そべっていました。
初めて知ったんですが、こちらのトラさん、夜行性なんだそうです。
なので、昼間はこうして昼寝をするのが習慣らしく、なかなか起き上がってくれませんでした。
でも、鳴き声を録音出来るまではロケは終われるはずも無く、そこでS@KOさんと僕はある作戦を打ち出すのです。
それは、『トラにはトラで行こうぜ!!作戦』
こちら2人もトラの格好をして挑発(?)する事にしてみました。
S@KOさんのダンスや僕のサルの物真似などでどうにかこうにかこっちに興味を持たせようと
奮闘の連続。

しかしなかなか上手くいかず、本当に大変なんです。
じっと寝そべったまま、ダルそうに目をつぶり、僕たちの騒ぎに時々耳をピクリと動かしたり・・・。
お目当てである“グガォォーッ!!”とか“ガルルルルッ!”という鳴き声が録音できるまでには
程遠い状況が続きます。
途中、こっちに興味を持ったのか、ノソノソと近寄ってきてじっと見つめられる場面が何度か
有りましたが、その眼光は鋭く、至近距離でその眼差しに捕らえられると、オリの外とて思わず
身が固まるような、そんなチカラが有りました。
しかし、こちらも負ける訳にはいきません。
あの手この手を使い、最終的にある秘策でトラに最大の勝負を賭けました。
それは『宮崎地鶏プレゼント作戦』。
肉食のトラですから、やはりそのエサへの食い付きはスゴイものがありました。
棒に取り付けた鶏肉をオリに近づけるだけで、トラは“グルグルッー”と喉を鳴らし、今にも
飛び掛からんばかりの勢いで肉を狙っています。
トラの目と鼻の先まで鶏肉を近づけて焦らすだけで、口の端から涎も垂れてきました。
まさに、この鶏肉が『垂涎の的』となってトラの眼中にロックオンされています。
怖ーい。あの目が非常に怖い。背中がゾクゾクする感覚です。
徐々に、迫力の雄叫びに近い鳴き声が聞こえてくるようになりました。
鶏肉で焦らせば焦らすほど、“ガルルッ”と発します。
飼育員の方の焦らし方がさすがにお上手で、トラは鶏肉を前に、野生の匂いを
プンプン感じさせる、まさに『獣の表情』を見せていました。
トラがオリに前足を掛けてバーンと立ち上がり、「迫力すごい!怖ぇー」と感じた次の瞬間でした。
“グガォォー!!グヮルルル!!”
漏らすこと無く、確かに頂きました!完璧なトラの鳴き声でした。
長かったこれまでの道のり。寒空の下、S@KOさんとともに奮闘してきたトラへの挑戦は、
鶏肉の登場をもって終了したのです。
“バキッ、バキバキッ”という音に、ハッとしてオリの中に目をやると、
トラが鶏肉を骨ごと噛み砕いて味わっている姿がありました。
トラにかじられたら、あぁなるんだ。痛そう。骨も身も関係なし。
まさに『肉食の極み』といった感じです。
長いこと焦らされていた分、その勢いも激しく感じました。
トラさん、素晴らしい鳴き声をありがとう!!
ここで一点、トラに対する今回の演出は、撮影の為に特別に許可を頂いて行ったので、皆さんは決してオリに近付いたりトラを挑発するような事はなさらないようお願い致します☆
飼育員の方々のご協力いただき、S@KOさんと僕は無事に任務を果たすことが出来ました。
録音された鳴き声は、お約束通りの【着ボイス】に変身しまして、現在、JAGA天のホームページからダウンロードする事が出来ます。
携帯電話の機種によってはダウンロード・再生が出来ない場合も有りますが、
是非、ダウンロードして着ボイスに設定し、使ってみてください☆
“グァォーー!!”と響く雄叫び、カッコ良いですよ!
それでは皆様、今年も宜しくお願い致します。




